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磯崎隼士の「自己埋葬行為」展開催  多様なメディウムを通して生と死について思考

 死生観というのは人それぞれ。地域や宗教、個人が育った環境や哲学による隔たりもある。銀座 蔦屋書店(カルチュア・コンビニエンス・クラブ・東京)では、店内アートスペースFOAM CONTEMPORARYで、アーティスト磯崎隼士氏の個展「自己埋葬行為」を開催する。4月20日~5月15日まで。

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 磯崎氏は独自の死生観に基づいて、身体感覚や皮膚感をシリコン製の人工皮膚で表現した作品や、自身の血液をメディウム(媒体)に用いた作品などを発表してきた。「別れや死を前提として、今を生きること」について考えるというテーマが、作品に通底している。今回の個展では、抽象画を描いた平面作品に加え、自身の体に生きた痕跡を刻んだタトゥー作品や、友人を撮影した写真作品、陶器作品など、多様なメディウムを通してその世界観を表現している。入場無料。sub4

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