世界の絵本文化に触れよう 東京・板橋区立美術館で国際絵本原画展を開催
毎年春にイタリア北部のボローニャ市で行われる児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」。ここで開かれる児童書のイラストレーションの展覧会「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の入選作品を集めた展覧会が、東京の板橋区立美術館で7月8日(水)から8月16日(日)まで開催される。世界中の多彩なテーマや表現、技法からなる作品を日本で鑑賞できる貴重な機会だ。
今年63回目を迎えたボローニャのフェア。出版社による版権の売買だけでなく、展覧会や講演会などさまざまな文化イベントも多数行われ、児童書の新たな企画を生み出す場として世界中から注目されている。フェアに合わせて開催される原画展はコンペ形式で、国籍の異なる5人の審査員が審査。新人イラストレーターたちの登竜門でもある。今年は94 の国と地域から4158作品の応募があり、日本人7人を含む33の国と地域から75人が入選した。
板橋区立美術館では特別展示として、2025年に19才で「ボローニャSM 出版賞」を受賞したウクライナのマリア・ハイドゥクさんの新作絵本を紹介。絵本に関する講演会や連続講座、ワークショップなど、さまざまなイベントも予定している。
板橋区は、1981年に同美術館で「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を開催して以来、ボローニャ市との交流を深めている。近年は、絵本を通じたさまざまな活動や取り組みを通して、「絵本のまち板橋」を区のブランドとして展開。今年は、7月18日(土)から8月16日(日)にかけて、絵本の世界とデザインの魅力を味わえるイベント「いたばし絵本とデザインフェスティバル-絵本とデザインの可能性を拓く夏の祭典-」も初開催する。




















