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嘉之助シングルモルト Artist Edition #005「水(すい)」ミズナラとピートに宿る、「水」の生命

2026年6月10日(水)<特約店限定>発売

2026年4月23日
小正嘉之助蒸溜所株式会社https://kanosuke.com/

「MELLOW LAND, MELLOW WHISKY」をコンセプトに掲げ、鹿児島県日置市でウイスキー造りを行う嘉之助蒸溜所(小正嘉之助蒸溜所株式会社、代表:小正芳嗣)は、日本文化に根付く五行思想(木・火・土・金・水)に着想を得た限定シリーズ「Artist Edition」の第5作にして最終作となる『嘉之助シングルモルト Artist Edition #005「水」』を、2026年6月10日(水)より特約店限定で発売いたします。

嘉之助シングルモルトアーティストエディション 005「水」

 本シリーズは、ウイスキーの個性をアートとともに表現してきたKANOSUKEの限定エディション

最終作となる本作では、生命を象徴するエレメント「水」をテーマに、アーティストのアレクサンダー・コリ・ジラード氏がラベルアートを描き下ろしました。氏が近年取り組む「静と動」の水彩表現を通して、水のやわらかな流れと、その奥に宿る静かな生命の営みを表現しています。

 

 酒質において着目したのは、<水を宿す木>ともいえるミズナラです。今回は、希少な3種のミズナラ樽熟成原酒を贅沢にキーモルトに採用。そこにアンピート原酒とピート原酒を重ねることで、白檀を思わせるエレガントな香り、金柑ジャムのような濃密な甘酸っぱさ、そして穏やかにくゆるスモーキーさが響き合う、奥行きある味わいに仕上げました。KANOSUKE特有の甘やかさに、東洋的なニュアンスと長い余韻が重なります。

 さらに本作では、KANOSUKEが近年取り組むスローディリューション技法を採用。時間をかけて丁寧に加水することで、個性の際立つミズナラ樽原酒とピート原酒をやわらかく調和させました。

五行「水」を象徴する季節「冬」の「水」のように静かに、しかし確かに巡る命のような奥行きある味わいを、 心ゆくまでお楽しみください。

 

製品情報

嘉之助シングルモルトArtist Edition #005

 「水」というテーマに対し、今回酒質として向かい合ったのはミズナラ樽でした。

希少な3種のミズナラ樽熟成原酒を贅沢にキーモルトに採用。さらにスモーキーなピート原酒を重ねることで、KANOSUKEの甘やかさに東洋的なニュアンスと奥行きを与えています。白檀を思わせるアロマ、金柑ジャムのような濃密な甘酸っぱさ、そして穏やかなピートの余韻が折り重なり、静かな濃密さを感じさせる味わいに仕上げています。 

また、時間をかけて丁寧に加水するスローディリューション技法により、ミズナラ樽原酒とピート原酒の個性をやわらかく調和。シリーズ最終作にふさわしい、繊細かつ印象的な一本です。

 


商品概要

商品名:嘉之助シングルモルト Artist Edition #005「水」

原材料名:モルト

アルコール分:50%

内容量:700ml

麦芽:ノンピート麦芽

酵母:ディスティラリー酵母

ポットスチル:三宅製作所製 初留釜6,000L、再留釜3,000L、1,600L

貯蔵樽:ミズナラ樽、バーボン樽、焼酎リチャー樽、その他

価格:16,500円(税込)

販売:小正醸造「蔵の師魂」特約酒販店<限定販売>  

 

TASTING NOTE 

静かな濃密さ。甘やかな果実味に、ピートが導く長い余韻

白檀のエレガントなアロマに金柑ジャムのような濃厚で甘酸っぱい味わい。シトラスピールとピートの長い余韻が印象的に続く。

COLOUR:山吹色

AROMA:  リンゴ・カラメル・バニラ・ニッキ・白檀・ほうじ茶

PALATE: あんず・ジンジャー・白桃・金柑ジャム・軽いハチミツ

FINISH: ハチミツのやさしい甘さに、シトラスピールと程よいピート香が波紋のように長く続く

 

コラボレーションアーティスト紹介

Alexander Kori Girard(アレクサンダー・コリ・ジラード)

1979年、米ニューメキシコ州サンタフェ生まれ。

2001年、ニューヨーク市のスクール・オブ・ビジュアル・アーツを卒業。

グラフィックデザインとイラストレーションを学ぶ。カリフォルニア州オークランドのJohansson Projects、東京のCurator’s Cubeで個展を開催するほか、Gallery 16(サンフランシスコ)、Ace Hotel Gallery(京都)、Berkeley Art Museum and Pacific Film Archive など多数のグループ展に参加。作品はBerkeley Art Museum、在モザンビーク・マプト米国大使館コレクション、

Ace Hotel Kyoto などに収蔵。現在はサンタフェを拠点に活動。

 

アーティストコメント

動と静をあわせ持つ、水彩表現との共鳴 

このたび、嘉之助蒸溜所との協働によるアーティスト・エディションに参加できましたことを、大変光栄に思います。KANOSUKEのクラフトマンシップへの真摯な姿勢、そして細やかなニュアンスにまで心を配るものづくりは、私自身の制作姿勢とも深く響き合っています。

 今回与えられたテーマは、「水」というエレメントでした。

私にとって水は、しなやかな順応性の象徴です。障害に抗うのではなく、受け流しながら進んでいく。その流動する姿には、静かな知恵が宿っているように思います。絶えず移ろいながら、同時に静けさをたたえること。動と静、その両方を内包すること。そうした感覚は、近年私が取り組んでいる水彩表現とも自然に重なり、本作のイメージへとつながっていきました。

 

KANOSUKEとは

鹿児島から世界に挑む、次世代ジャパニーズウイスキー

KANOSUKEは「MELLOW LAND, MELLOW WHISKY」を掲げ、原酒造りから蒸留・熟成までを国内で行うジャパニーズウイスキーです。その原点には、焼酎蔵・小正醸造の挑戦の歴史があります。

1957年、小正醸造二代目・小正嘉之助は、日本初となる樽貯蔵米焼酎「メローコヅル」を発売しました。そして「日本一夕日の美しい場所から、鹿児島の蒸留酒文化を世界へ」という夢を抱き、

吹上浜のほとりに理想の地を見つけます。

2017年、嘉之助の孫であり四代目の小正芳嗣がその夢を受け継ぎ、その地に嘉之助蒸溜所を創業しました。140年にわたり焼酎造りで培ってきた発酵・蒸留・熟成の知恵と技術をウイスキーへと生かし、

独自の味わいを追求しています。

長時間発酵したもろみを、ワームタブを備えた形状の異なる3基のポットスチルで丁寧に蒸留し、

焼酎リチャー樽をはじめとする多様な樽で熟成。吹上浜からの潮風や、熟成を早める鹿児島・日置特有の寒暖差など、南国の風土とともに、濃厚で芳醇、和のスパイスのニュアンスを備えたKANOSUKEならではの味わいを育んでいます。KANOSUKEはこの鹿児島の地から、世界への挑戦を続けています。

 

会社概要

社名:小正嘉之助蒸溜所株式会社

本社所在地:鹿児島県日置市日吉町

神之川845-3

代表取締役社長:小正芳嗣

事業内容:ウイスキー製造

設立:2017年

HP:https://kanosuke.com/  

 

<参考>

「五行思想(ごぎょうしそう)」とは

古代中国に起源を持つ自然哲学の考え方で、万物は「木・火・土・金・水」の5つの要素から成り立つとされるものです。自然や人の営み、時間や空間の循環を象徴するこの思想は、調和やバランスの重要性を示していて、互いに影響を与え合っているという考えです。 

KANOSUKEでは、この五行をそれぞれのウイスキーの個性と重ね合わせ、味わい・熟成・ラベルデザインに反映させた限定シリーズとして表現しています。

五行思想では、五行のエネルギーの性質を視覚的に表現しており、各アーティストもそこからインスパイアされています。

•木(もく) – 緑色- 木は成長や発展を象徴し、緑は生命力や柔軟性を表現。

•火(か) – 赤色- 火はエネルギーや情熱を象徴し、赤はその強い力を表現。

•土(ど) – 黄色・土色 – 土は安定や育成を象徴し、黄色や土色は地球の安定性や実直さを表現。

•金(ごん) – 白色、金色- 金は収穫や完成を象徴し、白や金色は純粋さや高貴さを表現。

•水(すい) – 黒色、青色- 水は流動性や柔軟性を象徴し、黒や青は深さや静けさを表現。

 

これまで発表したアーティストエディション全4種

#001  木 2022年3月(現在は終売)× 平澤まりこ(イラストレーター)

ノンピート麦芽を使用し、鹿児島の潮風に包まれながら熟成された原酒の中から、アメリカンホワイトオークの焼酎リチャー樽熟成原酒を厳選してヴァッティング。木の温もりを感じさせるまろやかな樽香と、しなやかで伸びやかな味わいが広がる仕上がりとなっています。

ラベルデザインは、イラストレーターの平澤まりこ氏が担当。五行思想における「木」をテーマに、鹿児島の大地から空へとまっすぐ伸びるオークの木を、柔らかく優しいタッチで描き、#001の酒質が持つ力強さとしなやかさの両立をアートで表現しています。

 

 

 

#002  火 2023年3月(現在は終売)× 八木夕菜(アーティスト) 

五行思想の「火」をテーマにしたこのエディションでは、ペドロ・ヒメネスシェリー樽原酒をキーモルトに据え、KANOSUKEでは珍しいノンピート麦芽を使用。色調は深みのあるダークアンバー。スパイシーな香り立ちの中に、ニッキやベリー、ビタースイートなフルーツチョコが重なるように広がり、甘さとほろ苦さが共存する余韻を演出します。

ラベルはアーティストの八木夕菜氏によるアートワーク。海岸に打ち上げられた流木を炎に見立て、プリントを幾重にも重ねることで、燃え盛る“火”の力強さと、地層のように堆積した時間のレイヤー、そして多次元に広がる宇宙を表現しています。

 

 

 

#003  土 2024年6月(現在は終売)× 金井志人(染色家) 

海辺の熟成庫で育まれた焼酎リチャー樽原酒を軸に、バーボン樽や赤ワイン樽熟成原酒をブレンドし、さらに奄美大島の黒糖焼酎樽で後熟を施したシングルモルト。希少なピート原酒をアクセントに加えることで、メローな甘さとトロピカルなニュアンスが調和し、鹿児島の風土と多様性を象徴する1本に仕上がっています。

ラベルは、五行思想の「土」をテーマに、奄美大島の染色家・金井志人氏が制作。鹿児島・吹上浜の風景からインスピレーションを得て、草木、泥、砂などの土地の素材を用いた染色により、嘉之助蒸溜所から望む東シナ海の情景と熟成庫に漂うメローな香りの世界を、深みある色彩と質感で表現しています。

 

 

 

#004  金   2025年6月発売、15,000円 × 湯浅 景子(アーティスト/画家) 

  「金(ごん)」にインスピレーションを受け、KANOSUKEの象徴でもある3基のポットスチルを駆使し、ノンピート麦芽のみを使用した多彩な原酒をヴァッティング。 メインの骨格には、スピリッツスチル2(SS2)由来の艶やかでフルーティーな原酒に、日本の蒸留所では希少な3回蒸留によるバーボン樽原酒を加え、深い奥行きを与えました。アーティスト・湯浅景子氏を迎え、「金」というエレメントを独自の視点で描き下ろし 。地中から掘り起こされる鉱物の輝きを、湯浅氏ならではの繊細な筆致と独特の世界観で表現しています。

 

 

 

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