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MCデジタル・リアルティ、NRTキャンパス(千葉県 印西市)にて、2棟目となるNRT12データセンターを開業

AIインフラに対応 世界規模のデータコミュニティへのシームレスなアクセスと拡張性を提供し、生成AIHPCを活用した企業のDXを支援 ~

東京, 2024年3月6日 /PRNewswire/ — データセンター、コロケーション、相互接続ソリューションを日本国内にて展開するMCデジタル・リアルティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 畠山 孝成、以下:MCDR)は、千葉県印西市のNRTキャンパスにて、第2棟目となるNRT12データセンター(以下:NRT12)を開業いたしました。NRTキャンパスのサーバー用電源容量は、2021年開業のNRT10データセンター(以下:NRT10)と合計で計73MWに拡大し、首都圏における拡張性、柔軟性、AIインフラを備えたデータセンターへの需要増大に対応します。

NRT12データセンター外観

昨今、「デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速」と「ビジネスにおけるAI活用」という二大トレンドが、日本で生み出されるデータ量の急激な増加を促進しています。その結果企業では、複雑化するデータの流れに対応するため、データを中心に据えた「ハイブリッドIT」にITインフラを再構築する必要性が高まっています。こうした理由から、AIをはじめとした高電力を要する最新技術に対応しており、柔軟性・拡張性を備えた、企業・ユーザーの拠点から近い大都市近郊のデータセンターに対する需要がますます拡大しています。

MCDRは、首都圏における旺盛なデータセンター需要に応えるため、東京近郊のNRTキャンパスを展開いたします。

NRT12は、既存のNRT10KIX13データセンター(大阪府箕面市)と同様、GPUサーバーの安定稼働に最適な、堅牢かつ柔軟性の高いファシリティを備えています。デジタル・リアルティが提供するラックあたり最高70kWの高密度コロケーションサービスならびに革新的な冷却技術「Air-Assisted Liquid Cooling(AALC)」に準拠した設計や、低レイテンシーで高速のネットワーク環境などを備えており、高負荷なAIワークロードはもちろん、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)、機械学習、仮想・拡張現実の需要に対応可能です。

NRTキャンパス内にあるデータセンターは、相互接続サービス「キャンパスコネクト」によって接続されているため、キャンパスの複数のデータセンター内のラックをあたかも1つのデータセンターのように利用することができ、AI活用やDXに不可欠なデータトランザクションの効率化を図ることが可能です。加えて、NRT12の設計においてはモジュール性を重視しており、AI導入の拡大など、お客様の要件に応じてサーバー環境を動的に構築・拡張することが可能です。

また、ビジネスの革新と成長のためには、データのやり取りを通じ、リアルタイムにデータから知見を引き出すことが重要です。デジタル経済において生命線といえる効率的なデータのやり取りを可能にするには、相互接続性が鍵となります。MCDRのNRTキャンパスは、デジタル・リアルティのオープンでグローバルなデータセンタープラットフォーム「PlatformDIGITAL ®」の一部です。「PlatformDIGITAL ®」では世界6大陸25カ国以上/50都市以上/300カ所以上のデータセンター拠点で、お客様、パートナーならびに1100のクラウド・ITサービス、1200のネットワークサービス等から成る充実したデータコミュニティを提供しており、高密度ラックを最大限ご活用いただくために重要である、安全かつ低レイテンシーで高速な接続を可能にします。

さらに、NRT12では、相互接続ソリューション「ServiceFabric™」によって、様々なデータソースへの優れたアクセスとハイブリッドITインフラや複雑なAIワークロードの一元管理を実現します。「ServiceFabric™」には、220以上のクラウドオンランプを含む、75以上のパートナーによる130以上のサービスが登録されており、クラウド・ネットワーク・ITサービスやプライベートAI等からなる広大なエコシステムへのアクセスを可能にします。

MCDRは、「企業、テクノロジー、データのMeeting Place(出会いの場)を提供する」というミッションのもと、AI対応のデータセンターインフラ環境や相互接続ソリューション「ServiceFabric™」等からなるデータセンタープラットフォーム「PlatformDIGITAL ®」の提供を通じ、お客様のDXを支援します。

MCデジタル・リアルティ 代表取締役社長の畠山 孝成は今回のデータセンター開業について、次の通り述べております。
「NRTキャンパス2棟目となるNRT12データセンターを開業できますことを大変うれしく思います。堅牢かつ柔軟なAI対応のデータセンター環境を国内外のお客様から高くご評価いただき、さらなる需要にお応えすべく、NRT12開業の運びとなりました。今後も計画的にキャンパスを拡張しながら、『ServiceFabric™』をはじめとしたソリューションサービスの充実化を図り、お客様のデジタルトランスフォーメーション、イノベーションの推進を支援し、社会課題の解決に貢献する所存です」

NRT12 データセンター概要

所在地:千葉県印西市NRTキャンパス内
延床面積:27,571 ㎡
サーバー用電源容量:34MW
収容可能ラック数:約 4,000 ラック
建物構造:地上 6 階、免震構造

MCデジタル・リアルティについて
MCデジタル・リアルティ株式会社は、三菱商事と米国Digital Realtyによる対等出資の合弁会社として2017年9月に設立されました。日本にてコロケーションサービス、相互接続ソリューションを含めたデータセンターサービスを幅広く展開します。

三菱商事の不動産・インフラ投資の知見、顧客網と、業界大手Digital Realtyのデータセンタープラットフォーム「PlatformDIGITAL®」、世界6大陸にまたがる300以上のデータセンターコミュニティを活かした高品質なITインフラの提供を通じ、お客様のビジネス拡大、イノベーション創出と社会の発展に貢献します。

MCデジタル・リアルティの詳細はhttps://www.mc-digitalrealty.com/をご覧いただくか、当社LinkedInをフォローしてください。
※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

【本リリースに関する報道関係者からのお問合せ先について】
MCデジタル・リアルティ広報事務局
担当:山本(090-4224-3951)、富田(070-4303-7321)
Email: mc-digitalrealty-pr@kyodo-pr.co.jp 

【製品・サービスに関するお問合せ先について】
MCデジタル・リアルティ株式会社 マーケティング
Email: marketing@mc-digitalrealty.com
Website: https://www.mc-digitalrealty.com

写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2355851/Digital_Realty_NRT12_data_center.jpg?p=medium600 

ロゴ – https://mma.prnewswire.com/media/1930428/4579152/Digital_Realty_Black_Logo.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.

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