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英語能力のベンチマーク「EF EPI英語能力指数」2023年版世界ランキング公開

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311082459-O2-78DT1N7b

~日本の順位は113か国・地域中87位~

チューリッヒ, 2023年11月8日 /PRNewswire/ — 世界110か国以上で海外留学をはじめ、語学教育、学習研究、文化交流、教育旅行事業、及びパートナー企業様向けの語学研修、リーダーシップ研修およびコーチングを展開する国際教育のリーディングカンパニー、イー・エフ・エデュケーション・ファースト(日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:リーナス・ジョンソン〉、以下「EF」)は本日、世界113か国・地域の約220万人の英語試験ビッグデータを活用した英語能力のベンチマーク『EF EPI英語能力指数』最新ランキングを公開しました。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311082459-O1-SWt99jR2

 

EF  EPI英語能力指数は、EFがオンラインで無料公開している英語力測定テスト「EF  SET」(エフセット)の前年受験データを元に、非英語圏の国・地域1における英語能力を、経年的に計測・追跡するベンチマークとして2011年より毎年秋に継続的に発表しているレポートです。EPI指数の国別ランキング、CEFR(セファール)に準拠した5段階の英語能力レベル2のほか、「人材競争力指数」「人的資本指数」などの外部指標と英語能力指数の相関関係を考察した分析レポートから構成されています。

EF EPIの著者であるケイト・ベルは本年度のレポートにおいて下記のように述べています。

「今年の英語力指数は世界的に横ばい・安定しているというような見え方になっていますが、実際は一定数向上している地域と逆に低下している地域の格差が生まれた結果になりました。英語はグローバルとのコミュニケーションに欠かせない、国境を超えて人々をつなぐツールとして独自の地位を確立してきました。今回の調査での発見のように、引き続き調査を続けることで英語力の経年変化を調査し皆様に英語研修における何かしらのヒントとなれば幸いです。」

日本はKateが上記に述べている「英語力が低下している地域」に該当し、2023年版のランキングでは前年度(80位)よりさらに順位を下げる結果(-18ポイント)となり、113ヶ国・地域中87位。隣接国の中国(82位)や韓国(49位)から差をつけられ、アジア圏ではタイ、カンボジア、ミャンマーに続きワースト9に位置します。

○EF EPI英語能力指数<2023年版>の主なポイントは以下の通りです:

*若者の英語力が引き続き低下しており(2015年以降、18~20歳で-89ポイント)、インドやインドネシアを含む少数の大国が牽引している。さらに多くの国でパンデミック(新型コロナウイルス)に影響したと思われる低下が見られ、世界的な傾向が加速している。
*ビジネスシーンでの英語力は向上。世界的には、パンデミック(新型コロナウイルス)を期に顕著な上昇が見られたが(2020年から2021年にかけて30歳以上の成人が20ポイント上昇)、多くの国の傾向は、2015年以降着実に上昇傾向にある。
*男女格差が拡大傾向か。男性の英語力は向上(+14ポイント)、女性の英語力は低下(2014年以降-19ポイント)している。しかし、男女格差はグローバル統一の動きではなく、63カ国が男女平等か、それに近い水準にある。
*地域別では  東アジアの習熟度は4年連続で低下傾向にあり、今年は日本と中国がそれを加速させる結果となった。 中東の習熟度は低迷している。 ラテンアメリカの英語力は着実に向上しているが、メキシコの習熟度低下とブラジルの伸び悩みがこの地域の加速を妨げている。 ヨーロッパは、指数の上位を占めているにもかかわらず、今年は横ばいとなった。 アフリカの英語力は、チュニジアとアルジェリアが急速に向上している以外は、ほぼ停滞している。  

1本指標には、受験者数が400人を超える国・地域・都市のデータのみを使用しています。多くの国において受験者数は400人を大きく上回っており、合計113の国と地域が調査対象に含まれています

2EF EPIスコアの分布を基に、国や地域、都市をそれぞれ5段階の英語能力レベル(「非常に高い」「高い」「標準」「低い」「非常に低い」)に分類しています

EF  EPI 英語能力指数2022年版のランキングおよびレポートは以下のサイトでご覧いただけます。http://www.efjapan.co.jp/epi/

以上

EF EPI英語能力指数について

EF EPIは、前年に実施された英語能力テストの結果データに基づき、英語能力を経年的に計測、追跡する世界規模のベンチマークとして開発された指数で、無料の英語能力測定テストビッグデータを利用することで、世界規模の広範かつ標準化された指標データを提供できるのが特徴です。語学の熟達度を測る国際基準CEFRに準じており、TOEFLやTOEIC、IELTSなど既存のスコアへの換算も可能です。

イー・エフ・エデュケーション・ファーストおよびイー・エフ・コーポレート・エデュケーションについて

1965 年に『Education First (教育を第一に)』をモットーにスウェーデンで設立されたイー・エフ・エデュケーション・ファーストは、世界各地の50都市に直営語学学校を有し3、語学留学プログラム、高校交換留学プログラム、大学・大学院、MBAスクール等、グローバルに教育事業を展開する世界最大規模の私立教育機関で、日本国内では、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡の7 か所に事業所を構えています。また法人・団体向けのグローバル人財育成研修を手掛けるイー・エフ・コーポレート・エデュケーション(Hult EF)では、言語や異文化間コミュニケーションの研修をはじめ、グローバル人財育成に欠かせないリーダーシッププログラムコーチングプログラムを提供しています(https://www.hultef.com/jp/)。EF では独自の英語能力テスト「EF SET」(https://www.efset.org/ja/)や英語能力を経年的に計測、追跡する世界規模のベンチマーク「EF  EPI 英語能力指数」(https://www.efjapan.co.jp/epi/)の開発・提供にも努めています。また50年以上にわたり蓄積されたノウハウをベースに、国内外で様々な教育機関、官公庁、自治体、企業に対する語学等トレーニング支援事業も行っています。https://www.efjapan.co.jp/

3事業拠点数、語学学校の展開状況は2023年11 月1 日現在の情報です。

Infographic – https://mma.prnasia.com/media2/2263745/EF_Education_First_Infographic.jpg?p=medium600
Logo – https://mma.prnasia.com/media2/2263744/EF_Education_First_Logo.jpg?p=medium600

 

 

(日本語リリース:クライアント提供)
PR Newswire Asia Ltd.

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PR Newswire
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