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社屋、医院、店舗をご計画の方必見!愛知県初、CLTとツーバイフォーを組み合わせたハイブリッドの木造校舎

CLT※1とツーバイフォーを組み合わせたハイブリッド 愛知県初※2となる、木造校舎を建築中 ~今夏、「構造現場見学会」開催決定~

輸入注文住宅を手掛けるフロンヴィルホームズ名古屋株式会社(本社:愛知県名古屋市名東区、代表取締役社長 黒川 雄斗、以下「当社」)は、CLTと枠組壁工法(ツーバイフォー工法)を組み合わせたハイブリッドによる木造校舎を建築中です。
本物件は、愛知県春日井市にある昭和自動車学校の校舎建替え事業です。
約250㎡の屋根全面に五層(厚さ150mm)と2階床に七層(厚さ210mm)のCLTを採用。
室内ホールや外部軒裏を“あらわし”※3仕上げとするなど、木のぬくもりと香りをふんだんに感じる空間としました。CLTにはJAS認定の国産ひのき材を採用。職人の選別による無節(節の無い)仕上げが実現され、見た目の美しさも魅力的な意匠です。
冬の竣工に先駆け、2023年7月17日(月祝)に構造現場見学会を開催しますことをここにお知らせいたします。愛知県初の400㎡を超える木造建築校舎をご覧いただける機会をお見逃しなく。
当社は、今後も環境負荷を低減する「木」を活かした住宅および施設系建築物を提供することで持続可能な社会に貢献し続けていく計画です。

※1.
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306056151-O2-J0Ft21u3
CLTとはCross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されている。

 

※2.カナダ林産業審議会(COFI)「ツーバイフォー工法 中・第規模木造建築実績業者リスト(2022年5月)」による。
※3. 別名で「躯体現し」とも呼ばれる建築手法で、通常は建物の構造体の上から、板やクロスを貼って内装を仕上げるところを、あえて露出させて骨組みを見せる手法。

▼「昭和自動車学校」建築概要
住所:愛知県春日井市味美西本町石塚1850番地
構造:枠組壁工法およびCLT(2階床、屋根)/階数:2階建て
建築面積:250.51㎡/延床面積:446.90㎡(1階床面積:196.39㎡、2階床面積:250.51㎡)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306056151-O3-b528w5Fe】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306056151-O4-98SxBpAV
完成予想イメージパース(左:1階待合ホール/右:外観車寄せ)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306056151-O5-hbb4092V

 
▼「木造校舎の構造現場見学会」開催概要
日時:2023年7月17日(月祝)10時~12時半
場所:昭和自動車学校
   春日井市味美西本町石塚1850番地
対象:建築業界者、木造施設建築検討者、報道関係者
持ち物:ヘルメット(ご自身のものをお持ちください。貸出し分もご用意しております。)
【構造体見学】
フレーミングまで終わった段階の建物、広面積の木の構造体が
むき出しになっている大空間を見学していただけます。
【パネル展示】
・木造建築に至った経緯・構造計画・施工の様子(CLTのフレーミング)
・ツーバイフォー施設建築実例(後援 (一社)ツーバイフォー建築協会東海支部)
・CLT建築実例(協力 サイプレススナダヤ様)
・CLT製造現場紹介(協力 サイプレススナダヤ様) 
【講演】
・「(仮)構造設計の視点から見た、これからの施設建築とCLTの将来性について」
第1部:10:30~/第2部:11:30~ ※予約優先
講師:株式会社梓川設計 構造設計一級建築士 白戸幸裕氏
【構造体見学ツアー】随時実施
担当:フロンヴィルホームズ名古屋株式会社 一級建築士 武田純次氏

 
▼木造建築が選ばれた理由
今回の昭和自動車学校木造校舎の建替え事業にCLTとツーバイフォー工法によるハイブリッドな木造建築が選ばれた主な理由は下記のとおりです。
経済性
・建築コストが安価(JAS構造材補助金等も活用)
・減価償却の早さ(木造は17年、RCは39年)
・断熱効果が高い→光熱費が下がる
木の質感、機能性
・広い面積のCLTあらわしの空間
・利用客に対してのリラックス効果
・従業員に足腰への負担軽減効果
・断熱性が高く、触れたときに温かみがある
環境面
・「植林→育成→利用」といった循環して持続可能な資源の活用
・S造やRC造のおよそ4倍の炭素貯蔵量
・2021年改正木材促進法による国の後押し
・SDGsに積極的な企業として強力なPRが可能

▼木造施設建築に注目が高まる
地球環境配慮の観点から「公共建築物等木造利用促進法」が2010年に施行されて、公共の木造建築が顕著になってきたのは法令の整備が進んだ2014~2015年頃からです。外装や内装だけでなく、仕上げて中に隠れてしまう構造躯体に大量の木材を使うことがエコロジカルでエコノミカルな意味があるでしょう。4~5階建て程度の低層施設は木造で建てることで建設費を低減でき、工期を短縮できます。建築主にとって、建設コストを抑え、かつ事業を早く始められる点が大きな魅力となります。それと共に、環境への負荷を考えたとき、鉄筋コンクリートに代わって木材を選択することは価値あることです。
愛知県でもクリニックや店舗、今回の校舎などの木造施設建築の注目度が高まっています。

 
■会社概要
会社名:フロンヴィルホームズ名古屋株式会社
代表者:代表取締役社長 黒川 雄斗
本社所在地:〒465-0053 愛知県名古屋市名東区極楽4-1412
設立:1986年3月
資本金:2,500 万円
事業内容:ツーバイフォー工法による注文住宅の営業・設計・施工監理
TEL:052-701-8050
URL:https://fhn.co.jp/
沿革: 大正元年(1912年)創業の株式会社黒川材木店を母体として、1986年にフロンヴィルホームズ名古屋株式会社を設立。時代が変わっても色褪せないデザインを大切に、名古屋を中心に、900棟以上の建物を手掛けてきました。

 
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】 フロンヴィルホームズ名古屋株式会社 情報企画室  担当:朱(ちゅう) TEL:052-701-8050  FAX:052-703-0882  

 

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