発酵したカカオ豆の種皮が高濃度のセラミドを含有 帝京大と明治の共同研究で発見、有効活用に期待

帝京大学理工学部の研究グループと明治(東京)は、発酵したカカオ豆の種皮「カカオハスク」にセラミドが高濃度で含まれていることを共同研究で発見した、と発表した。
セラミドは、ヒトの肌や植物に含まれており、化粧品や健康食品に幅広く使われている。植物のセラミド総含有量は多くても0.02~0.04%と少なく、抽出や精製にコストがかかり、高価な素材となっている。それに対し、カカオハスクは0.14%と高濃度であることが判明した。カカオハスクはチョコレートの製造時に使用されておらず、これまでは有効活用されていなかったという。カカオハスクはセラミドの抽出・精製コストを大幅に低減するサステナブルな素材として有効活用されると期待されている。
研究成果は2026年1月27日に学術誌「バイオサイエンス・バイオテクノロジー・アンド・バイオケミストリー」に掲載された。












