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お姫さまの生活とファッション 大妻女子大学博物館で企画展

 「お姫さま」という言葉には懐かしい響きがある。子どものころ読んだ絵本の主人公や、もう少し大きくなってから知った歴史上の女性たち。でも、もう少しお姫さまの暮らしぶりを知ることができる企画展がある。実在したお姫さまの生活を垣間見ることができる「お姫様の装い Elegance of a Princess ―鍋島家の復元ドレスを中心に―」が、1月7日~3月19日(10時~16時30分)まで、東京の大妻女子大学博物で開催される。

 博物館には、明治20年の「大仮装舞踏会(fancy ball)」で着用されたドレスを復元したものなど、佐賀・鍋島家に伝来するドレスを復元したものが収蔵されている。特に「小袖夜会服」の復元ドレスは、日本の小袖をドレスに仕立てたもので、復元には同じ模様に染めた生地に刺しゅうを施したものを特注して製作されたという。

 また、明治20年に伊藤博文首相官邸で開催された「大仮装舞踏会(fancy ball)」で、鍋島直大・栄子夫妻が着用したドレスも復元されている。明治政府は欧化政策を推し進めるために、宮中や政府関係者を中心に洋装を取り入れた。栄子はイタリア公使を務めた直大に同行した経験を生かし、帰国後は「鹿鳴館時代」のホストとしても活躍するなど、日本の近代化に努めた人だ。鍋島家のドレスは、異国で慣れない服を着こなし、生まれたばかりの近代国家・日本の発展に貢献したその軌跡を物語っている。

 今回の企画展では、数々の復元ドレスやアイテムの展示を行うほか、関連イベントとして1月10日(土)に「お姫様の生活とファッション」がテーマの講演会(14時~16時10分)、3月15日(日)に小学生対象のワークショップ「ビーズを使ったお花ワッペンを刺繍しよう」(14時~16時)を実施する。いずれも入場(参加)無料で、企画展と講演会は申込不要、ワークショップは事前申込(2月中旬に博物館ホームページで公開)が必要。

 休館日は土、日、祝日。臨時開館は1月10日(土)、3月15日(日)、3月22日(日)。3月22日(日)は期間外だが、オープンキャンパス向けに展示が行われる。

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