半導体市場の世界最先端企業「ASML」の舞台裏描いた書籍 化学工業日報社、『FOCUS ASMLの流儀』を発売

化学工業日報社(東京都中央区)は、書籍『FOCUS ASMLの流儀』を発売した。著者はオランダの経済ジャーナリスト、マルク・ハインク氏で、半導体市場の世界最先端企業「ASML」を題材にしたノンフィクション作品。四六判560ページで定価は税込み2970円。
オランダに本社を置くASMLは、最先端の半導体の製造に欠かせない露光装置を開発・供給しており、世界で唯一、極端紫外線(EUV)露光技術を商業化したという。
同書はASMLの成長の軌跡と、技術・政治・人間ドラマが交錯する舞台裏を描いており、技術書でありながらビジネス書として注目されている。
化学工業日報社のオンラインショップとアマゾンで販売し、電子書籍版は米アマゾン・コムの電子書籍アプリ「キンドル」での販売を予定している。














