障がいのある子どもと家族を動物園・水族館に招待 ジブラルタ生命が「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」に協賛

ジブラルタ生命保険(東京都千代田区)は、社会貢献活動の一環として、障がいのある子どもとその家族を動物園や水族館に招待する国際的なイベント「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を開催する日本の動物園と水族館を支援する。
本年度は、札幌市円山動物園(札幌市)や沖縄こどもの国(沖縄県沖縄市)など13の動物園と、新潟市水族館マリンピア日本海(新潟市)、しながわ水族館(東京都品川区)の2カ所の水族館の活動に協賛する。
イベントは、子どもやその家族に楽しい思い出を残してもらえるよう、ジブラルタ生命の社員がボランティアスタッフとして運営に協力する、としている。 昨年度は来場者から「周りの目を気にせず、子どもが自由に動物を見ることができるので、安心して過ごせる」など好評だったという。
「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は、1996年にオランダのロッテルダムにあるブレイドルブ動物園が、小児がんを患う175人の子どもとその家族を招待したことから始まり、2025年4月現在、世界40カ国、294カ所の動物園や水族館で開催されている。ジブラルタ生命は12年度から協賛している。
