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「日本経営品質賞」に新日本ビルサービスと西精工 日本生産性本部、変革を進める組織を表彰

日本生産性本部 「日本経営品質賞」

 

 日本生産性本部(東京都千代田区)の日本経営品質賞委員会(委員長=福川伸次・東洋大総長)はこのほど、顧客価値経営の実践を通じて変革を進めるモデルとしてふさわしい組織を表彰する「日本経営品質賞」の2023年度受賞組織を発表した。

 同賞は、国際的な競争力強化に向けた生産性向上を目的に、顧客価値を創造し続けるための自己革新能力を表彰する制度で、1996年度から年1回選出している。2023年度は、「本賞」2組織、「推進賞」2組織、「奨励賞」2組織を選んだ。

 本賞の大企業部門はビルメンテナンス業の新日本ビルサービス(さいたま市)で、中小企業部門は金属製品製造業の西精工(徳島市)。受賞理由は、新日本ビルサービスが「人手不足や低収益性といった構造的課題に正面から取り組む中、予防・保全技術をはじめとする新技術の開発や清掃ロボットの導入によって清掃業務の生産性向上と顧客価値の向上を実現した」などと説明。

 2度目の本賞受賞となったパーツ・ナットメーカーの西精工については「各工程・部署全19チームが、策定したチームビジョンの実践を通じた各工程の磨き上げを行っている」などとした。

 推進賞は、日本動物医療センター(東京都渋谷区)と社団厚済会(横浜市)。奨励賞は、仏壇仏具製造販売の保志(福島県会津若松市)と丸栄運輸機工(富山市)が選ばれた。

 

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