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羽咋市に太陽光発電所完成 遠隔地に供給、大和ハウス

大和ハウス工業 「DREAM Solar 石川羽咋堀替新町」

 

 大和ハウス工業(大阪市)が石川県羽咋(はくい)市で建設を計画した、地上設置型太陽光発電所「ドリームソーラー石川羽咋堀替新町」がこのほど完成し、稼働を始めた。

 発電した電力は、北陸電力を介して遠隔地の富士製薬工業に供給するという。発電所の発電出力は948キロワット。年間の発電電力量は一般家庭370世帯分の年間使用電力量に相当する約102万キロワットアワーを予定する。二酸化炭素の排出削減量は年間約500トンを見込むという。

 今回の発電所は電力需要地から離れた遠隔地に設置した。大和ハウス工業は「2000年から再生可能エネルギーの発電所を開発しており、太陽光発電を中心に風力発電、水力発電の発電所を487カ所で運営している。今後も、当社が創業以来積み重ねてきた全国の土地情報を生かして太陽光発電所を開発し、環境経営意識の高い企業が目指すカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量“実質ゼロ”)の達成に寄与したい」としている。

 

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