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日本をリピーターとして訪れる外国人観光客 滞在日数が大幅に増加する傾向

日本旅行時の滞在日数について
日本旅行時の滞在日数について

 新型コロナウイルス感染拡大を予防するための行動制限がなくなり、街中では以前の雰囲気を取り戻しつつあるように見える。たとえば、コロナ禍ではほとんど目立たなかった外国人を見かけることが多くなったのもその一つ。インバウンドが再び活発化してきた表れといえよう。

 自治体や企業の外国人へのアプローチを支援するTokyo Creative(東京)はこのほど、久しぶりに海外旅行ができるようになったことを受け、⽇本以外の国籍をもつ外国⼈698人を対象に、「日本旅行の滞在日数の変化と滞在中の行動」に関する英語での調査を実施した。

 それによると、日本旅行の滞在日数について、いま日本旅行をする場合の滞在予定日数として、15日以上の滞在を検討している人が全体の72.5%と7割を超す結果となった。前回の日本旅行滞在期間が15日以上だった人と比較すると、15日以上の滞在を検討する人は2割以上増加する結果となっている。

 「前回の日本旅行時の滞在日数」に関する質問で1番多かったのは「8~14日」(34.5%)、2番目は「30日以上」(21.5%)だったが、今回の調査では「30日以上」(30.5%)が8ポイントも上昇してトップとなったのをはじめ、長期滞在を希望する人が大幅に増加している。

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