若者はおせちも餅も食べなくなった!? お正月グルメに関する調査
年末年始の定番料理、大みそかの年越しそばに、お正月のおせち料理。実際にはどれくらいの人が食べているのだろうか ぐるなび(東京)はこのほど、20代~60代のぐるなび会員1300人を対象に、「お正月グルメ」についての調査を実施した。調査期間は12月5日~12月6日。
調査結果からは、年末年始の「食」の過ごし方について、性別や年代による傾向の違いが鮮明になった。おせちを食べる人は約半数。正月に食べるものは、「寿司」「餅」「刺身」がTOP3。4位の「鍋料理」は、年代が上がるほど高くなった。
大みそかのメニューでは、「そば」、「すし」、「刺身」がトップ3を占め、年越しそばを中心とする伝統が根強い。しかし、年越しでおなじみの「そば」について世代別でみた場合、20代(32.1%)と60代(54.0%)で20ポイント以上の差があった。
一方、お正月料理で定番の「餅」についても、20代・30代と50代・60代では15ポイント以上の差がみられた。同様に若年層ほど、伝統料理を食べない傾向があり、おせち料理についても「食べる予定がある」人は全体で51.3%と約半数、こちらも20代・30代の若者の比率が低い。ぐるなびでは、お正月の食卓の多様化が進んでいる可能性を指摘している。
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