歴史と自然が調和した幻想的な夏の情景を 「花と光のムーブメント 小金井公園 ~刻を紡ぐ、夏の浪漫~」を開催
東京都は、四季を通じた花と光の演出で、都立公園の新しい楽しみ方を提供する「花と光のムーブメント」を実施している。各公園が持つ魅力に加えて、春夏秋冬の季節の花々とイルミネーションの美しいコラボレーションが楽しめる特別プログラム。都立小金井公園(小金井市)では、これまで春と秋に開催してきたが、今年は夏。7月18日(金)~8月3日(日)に開催する。
日比谷公園の約5倍と都内有数の広々とした草地が広がる小金井公園。夏の草花で彩られた立体花壇や、江戸から昭和までの各時代をイメージした景色などを、花と光で演出する。江戸から明治・大正・昭和へと移り変わる時代の息吹を、幻想的な花のデコレーションとライティングによって優美に表現。日中は自然の風と輝く太陽が、日が暮れると瞬く星が、まるで別世界のようなドラマティックな情景をつくり出し、来園者を情緒あふれる特別な空間へといざなう。昼夜を問わず、小金井公園特有の歴史と、豊かな自然が調和した幻想的な夏の情景を楽しめるイベント。期間中は、園内でARフォトスポットやデジタルスタンプラリーが楽しめるほか、キッチンカーの出店も予定している。
例えば、「タイムトラベル大正浪漫」(大正・昭和ゾーン/蒸気機関車展示場)では、明治から昭和に活躍していた蒸気機関車が、ひまわり畑を駆け抜けるように令和の時代に現われる。夜にはガス灯を模したやわらかな光とSLの幻想的なライティングで、妖艶さと華やかさを備えた浪漫あふれる景色を演出する。ライトアップ時間は17時30分~21時。入場無料。ライトアップの場所や内容、イメージ画像などの詳細は、特設サイトで見ることができる。

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