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挑戦する姿勢が若手のモチベーションアップに! あなたが挑戦しないなら悪循環に?

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 希望を膨らませて入社した新人の「やる気」が出るかどうかは、あなたの行動にかかっているかもしれない──上司や先輩社員の行動が若手社員のモチベーションに大きな影響を与えることが、三井住友海上火災保が実施した「挑戦に関する意識調査」によって明らかになった。調査対象は22~34歳の会社員800人。3月7日~3月11日の期間に行った。

 それによると、「上司・先輩が挑戦していないとモチベーションが下がると思うか」との質問に対して「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人の合計は61.8%。発展途上の社員にとって、上司・先輩が本来のお手本になるが、彼らが挑戦しないのであれば、部下のモチベーションが下がってしまうケースが多いようだ。

 社会人4年目以降の会社員(サンプル数400人)に、「仕事の中で挑戦したことはありますか?」と聞くと、半数以上の52.3%が、「仕事の中で挑戦したことはない」と答えた。つまり、過半数の上司・先輩社員が、後輩に挑戦している姿を見せられていないことになる。

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 では、上司・先輩の挑戦する姿は、若手の成長にどう関わってくるのだろうか。「仕事を通じて成長できていると感じますか」という質問に対し、上司・先輩が挑戦していると感じている人の場合は、79.5%が「仕事を通じて自分が成長できている」と回答。それに対し、挑戦していない上司・先輩のもとで働く人では36.8%にとどまり、42.7%も差があった。

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 上司・先輩が挑戦していることと若手の成長実感には強い結びつきがあり、部下の成長実感を高めるには上司・先輩が挑戦している姿を見せることが大切! 挑戦していないあなたは、ハズレの先輩と思われているかもしれない。

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