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JBLから新シリーズ・ワイヤレススピーカー2機種登場  AmazonアレクサとGoogleアシスタント両方に対応

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 米国オーディオブランドのJBL(ハーマンインターナショナル・東京)は、Wi-Fiによるネットワーク接続に対応した新シリーズAUTHENTICS(オーセンティックス)のワイヤレススピーカー「AUTHENTICS 200」、「AUTHENTICS 300」を、11月10日に発売した。Wi-Fiを通じたインターネットの音楽ストリーミング再生を中心とした新しいリスニングスタイルを提案している。2機種ともにオープン価格で、公式オンラインストアではAUTHENTICS 200が4万9500円、同300が6万6000円で販売の予定。いずれも税込み。

 2モデルの主だった違いは、低音部スピーカーのウーファー/パッシブラジエーターの口径、充電式バッテリーの有無(AUTHENTICS 300のみ内蔵)などで、機能などのフィーチャーは共通。70年代に大ヒットした「JBL L100 Century」をモチーフにした、どこか懐かしさのあるデザインに最新のWi-Fiオーディオ機能を搭載している。

 Wi-Fiは最新規格の6に対応しており、新開発のJBL ONEアプリを使って、インターネットを介して世界中の音楽やインターネットラジオへアクセスし、ハイレゾ音源のような高精細かつ大容量の音源も、余裕をもって同時に複数のデバイスへと伝送することが可能。またスマホから再生する曲を選んだ際も、再生中は本機が直接インターネット上の音楽データへアクセスするため、スマホのバッテリーを消費することもない。またBluetoothにも対応。スマートフォンで再生する音楽コンテンツや動画音声などの再生もできる。

 AmazonアレクサとGoogleアシスタントへの同時対応は業界初。同じデバイス上でAmazonアレクサまたはGoogleアシスタントと、好きなときにすぐに通信することにより、それぞれの異なる機能を利用したり、異なるアクティビティ用に切り替えて利用したりすることが可能。音楽の再生だけでなくニュースや天気情報の読み上げ、スマートホーム機器の操作、タイマーやアラームの設定などを、ハンズフリーで声だけで行うことができる。

 JBL ONEアプリに対応したJBLスピーカーを複数台組み合わせて、さまざまなスタイルで鳴らせるマルチ・スピーカー接続に対応。それぞれ別の部屋で各々の好きな音楽を聴けるマルチルーム、複数のスピーカーで同時に同じ音楽を再生するパーティーモード、アプリ対応のバースピーカーやスピーカーの組み合わせで、ステレオ、2.1ch、5.1chへの拡張モードがある。

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