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草刈民代が芸術監督を務める「ローラン・プティHOMAGE」公演 チケット販売スタート!

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 来年2024年、生誕100周年を迎える20世紀最大の振付家ローラン・プティ。その信頼を得て、日本では草刈民代がバレエダンサー引退公演など多くの作品を踊ってきた。そんな草刈が芸術監督を務めるローラン・プティHOMAGE 『INFINITY – PREMIUM BALLET GALA 2023-』の開催が決定した。二人の交流は、映画『ダンシング・チャップリン』でもおなじみだ。

 本公演は、世界のトップバレエ団で活躍する中から草刈がダンサーを選出。古典から現代までバレエの変遷を物語る作品群を上演する。プティ作品からは『モレルとサン=ルー侯爵 パ・ド・ドゥ』(「プルースト 失われた時を求めて」より)、『レダと白鳥』(「マ・パブロワ」より)、『アルルの女』などを上演。同時に現代に至るバレエの軌跡を表現する多彩なプログラム(ジョセ・マルティネス、ジョージ・バランシン、セルジュ・リファール作品他)が披露される。

 プティ作品指導にルイジ・ボニーノを迎え、中村恩恵は作品を提供、さらに世界的ファッションデザイナー丸山敬太が4作品の衣裳を担当するなど現代を代表する芸術家たちが集結することにも注目したい。「1996年以来、プティ作品を上演する度に指導をしてくださり、時には一緒に踊ってきたルイジ・ボニーノ氏と共にプティ作品を伝えることができるのは、私にとってこの上ない喜びです。2部では全員が新たな作品に挑戦します。意識の高い、才能豊かなダンサーたちのさまざまな発見を、ぜひ目の当たりにしていただきたい」と草刈。

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©Satoshi Kuronuma(aosora)
©Satoshi Kuronuma(aosora)

 富山公演は7月29日、オーバードホール中ホール(開館記念 こけら落とし公演)。東京公演は7月31日、新宿文化センター大ホールにて。真夏の輝きの中で、都市芸術の新しい可能性を示すステージが誕生する。一般チケットは、東京公演が発売中で、富山公演は5月28日に販売スタート。特製プログラム付きでSS:1万1000円、S:9000円、A:7000円(税込み・全席指定)。

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