KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

絶対に停まらない世界の廃虚駅 129駅を写真でつづる

『絶対に停まらない世界の廃墟駅』 デビッド・ロス著/大島聡子 訳/2023年5月8日発行/定価 2,310円(10%税込)/232ページ/228mm×171mm/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-562-8
『絶対に停まらない世界の廃墟駅』
デビッド・ロス著/大島聡子 訳/2023年5月8日発行/定価 2,310円(10%税込)/232ページ/228mm×171mm/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-562-8

 さまざまな写真集を見ると、廃虚というのは思い浮かべる光景より美しいと感じることが多い。時が止まったような、異世界の美。日経ナショナル ジオグラフィック(東京)が今回発行したのは『絶対に停まらない 世界の廃墟駅』(デビッド・ロス著、税込み2310円)。世界の129の廃虚駅をじっくり鑑賞できる。

世界各地の廃墟駅129カ所、日本からは3か所の廃墟となった駅を紹介
世界各地の廃墟駅129カ所、日本からは3か所の廃墟となった駅を紹介

img_354796_3 img_354796_4

 内陸の移動手段といえば鉄道しかなかった頃、アメリカの大草原、アフリカのサバンナ、世界中の大都市を縦横に走り回った汽車や列車。100年の歴史の中で、町や都市の成長、産業の盛衰、人口の減少などが原因となり、鉄道の廃止や駅の移設につながった場所は多い。往時の面影が残り、長い歴史を感じるかつての駅。ヨーロッパ、北アメリカ、中東、アフリカ、日本の3駅も含むアジアほか、鉄道の歴史を刻む廃虚となった駅が、美しい写真と簡潔な文章でつづられている。 

編集部からのお知らせ

新着情報

あわせて読みたい