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「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

(C)日本テレビ

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)

 「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将(間宮)の記事が掲載される。

 同誌の記者・東雲晴香(深川麻衣)は、猿橋園子(新木)に自身が記事を執筆したことを告白。東雲もいじめが原因で不登校になった過去があり、転校先のタクト学園で瀬戸紫苑と同級生だったことを明かす。

 同じ頃、スナック「イマクニ」のコースターに描かれたロゴと、タクト学園の校章が酷似していることに気が付いた高木は、今國一成(戸塚純貴)に「お前はタクト学園にいたのか?」と尋ねる。

 すると今國は「そうだよ。俺は瀬戸紫苑と同級生」と認め、宇都見とは「共犯というか、仲間だよ。俺は考えたんだよ、お前らの夢をかなえる方法を」と激白し…。

 最終話では、宇都見と今國と東雲が共謀して、紫苑を亡くしたことへの復讐(ふくしゅう)のために一連の事件を企てたことが判明。高木は園子の独占インタビューに応じてざんげし、「変わろうとし続けます」と決意を語るのだった。

(C)日本テレビ

 放送終了後、SNS上には、「高木の強い覚悟とメッセージが心に響いた。この作品が伝えたい思いがひしひしと伝わってきた」「イマクニで楽しそうにしている4人を見て泣いた。いじめは殺人、立派な犯罪だ」「イマクニとキングの対峙(たいじ)シーンが刺さった。戸塚くんの陽気なキャラからの切り替えがすごかった」「キングに全く感情移入できなかった。本物のクズで最低」「最終的にとても深い話だった。考察が当たっていた人すごい」などの感想が投稿された。

 また、本作の題材である「いじめ」について多くの意見が寄せられ、「いじめは殺人と同じだ。被害者の名前は報道されるのに加害者の名前は出ないとか、今國の言葉から伝わるものがあった」「東雲の正義によって、今度は花音ちゃんにいじめの連鎖が起きていることに、考えさせられた」「イイワル効果で、いじめがなくなればいいなと思うけれど、そもそもいじめてるやつらは、自分がいじめてる自覚がないからなくならないし、そこが問題の根源」「いじめる子は家庭でのストレスや何かがあるのでは。1番悪いのは倫理観を教えなかった親や、止められなかった学校側だ」「ラストは、視聴者に対して『あなたもいじめられてる子を助けるヒーローになれる』というメッセージだと思う」といった声が上がった。

(C)日本テレビ

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