大河ドラマ「べらぼう」に新たな出演者 高岡早紀、水樹奈々、ジェームス小野田、ひょうろく、中川翼、えなりかずき、高橋英樹
ド派手な性格で権力をふるう、松前家当主・松前道廣役のえなりかずき。

松前家当主・松前道廣役のえなりかずき(C)NHK
「10歳で初めてNHKに仕事で伺った際、大河ドラマ(おそらく『八代将軍吉宗』?)を撮影中のスタジオを発見し『いつかあのスタジオでも仕事をしたい!』と心に誓いました。“30年後に達成できるよ!”と、あの時の自分に言ってあげたいです。松前道廣は、名家の重圧もあったのでしょう、生まれもっての権力を最大限に行使しますが、本人にとっては“正義”であり、ちょっときつめの“指導”なのです。一生懸命演じます。」
財政が上向かない幕府の政策に、苦言を呈す紀州藩主・徳川治貞役の高橋英樹。

紀州藩主・徳川治貞役の高橋英樹(C)NHK
「1968年『竜馬がゆく』で初大河ドラマ出演、その後9本の大河ドラマに出演をさせていただき、さまざまな歴史上の人物を演じさせて頂きました。2015年『花燃ゆ』にて井伊直弼を演じ、早いもので10年が経ち、今回の『べらぼう』で記念すべき10本目の大河ドラマ出演ということになります。今回私が演じさせて頂く徳川治貞という人物は、紀州徳川の殿様です。八代将軍吉宗にならい、倹約政策などを行い、和歌山藩の財政再建に尽力しました。本人は自ら綿服と粗食を望んだそうです。その為倹約殿様といわれています。今回の大河ドラマでは、どのような人物に描かれるのか、大いに楽しみです。」