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「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」「やっぱり音楽のドラマって楽しい」「音色とか技術じゃなくて表現方法をアドバイスするのが面白い」

 西島秀俊が主演する日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系)の第1話が、14日に放送された。

 本作は、ある事件”で家族も音楽も失った父親と、そんな父を拒絶し、音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていく様子を描くヒューマンドラマ。(*以下、ネタバレあり)

 5年前、指揮者の夏目俊平(西島)は音楽の街・ウィーンで指揮台に立ち、聴衆を大いに沸かせていた。しかし俊平は、その時娘の響(芦田愛菜)に最悪な事態が起きていたことを知る由もなかった。

 2023年、秋。指揮者をやめた俊平のもとを家族は去り、彼は一人でウィーンにいた。そんな俊平のもとに、日本にいる妻の志帆(石田ゆり子)から5年ぶりに連絡が入る。画家でもある志帆にフランスでの仕事が入ったため、日本で子どもたちの面倒を見てほしいということだった。

 俊平は20年ぶりに帰国するが、晴見市役所に勤める響は俊平と目を合わせようともしない。父子3人の気まずい生活が始まる中、市役所職員で、市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長でもある古谷(玉山鉄二)が、存続の危機にある楽団の指揮を俊平に頼みにくる。俊平は古谷の頼みを固辞するが…。

 放送終了後、SNS上には、「演奏会でベートーベンの『運命』を演奏するラストシーンは心に響いた。毎回、テーマ曲があるみたいなので、それも楽しみ。次回の放送が待ち遠しい」「西島さんの家事が苦手でドジなところはかわいらしく、音楽に向き合う時はカッコ良くて、ピッタリの役柄だった。毎週日曜日が楽しみになった」など、次回に期待するコメントが多く見られた。

 一方、「やっぱり音楽のドラマって楽しい。去年の『リバオケ』も大好きだった。曲の解釈から音楽がまとまっていく感じが面白かったし、いろんなキャラクターとともにきっと今回もたくさんの元気をくれそう」「『リバーサルオーケストラ』とかぶっている気がして、どこまで違いが出せるかなと。でも、クラシック音楽系のドラマとして期待している」「またつぶれかけのオケの話かって思ったけど、演奏に対するアプローチが全然違っていて面白かった。音色とか技術じゃなくて表現方法をアドバイスするのが面白い。西島さんが楽しそうに指揮してるのもいい」など、昨年放送された『リバーサルオーケストラ』(日テレ系)との類似を指摘しながらも、本作に期待を寄せる声も多く上がった。

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