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ヴィアティン桑名 (初出場)

 創設3年目で初出場を決めたヴィアティン桑名は、三重県桑名市を拠点に活動する社会人クラブチーム。三重県社会人リーグに所属し、Jリーグ入りを目指している。
 三重県サッカー選手権大会の決勝では、格上の東海社会人リーグに所属するFC鈴鹿ランポーレと対戦。延長にもつれこむ接戦を3-2で制した。
 チームの運営会社は「総合型地域スポーツクラブ」を掲げており、選手は三重県出身者が多い。元Jリーガーの加藤秀典、和波智広、飛騨暁ら各選手を擁し、坂井将吾選手が攻撃の核となる。
 今季新入団のドグラス・ビレスデソウザ選手は身長193cmの高さを武器に、県大会決勝で2得点。4月に加入したばかりのエフライン・リンタロウ選手も巧みな技術が持ち味で、決勝では延長の途中出場でゴールを決め、優勝を引き寄せた。
 就任1年目の海津英志監督が掲げるのは、全員が攻撃と守備に参加するオランダ流の「トータルフットボール」。まずは初戦を突破し、Jリーグのチームとの対決が目標だ。

 (中日新聞)

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