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浦安SC (2年連続2度目)

 2年連続2度目の出場。第19回千葉県サッカー選手権決勝では、柏ユースに2-1で逆転勝ちした。後半ロスタイムに決勝点を奪う劇的な幕切れだった。

 「守備から入り、相手の攻撃を壊して、攻める」がチームコンセプト。対戦相手のJ1柏の下部組織にボールを保持された時間は長かったが、シュート数は15-5。走って素早く寄せて奪い、シュートまで持ち込ませなかった。ショートカウンターでゴールに迫り、途中出場のMF坂谷武春、FW岩永雄太がサイドから活気づけた。

 関東社会人サッカーリーグ1部に所属し、6月27日時点で1位に立つ。元日本代表DF都並敏史氏がテクニカルディレクターを務め、同点ゴールのDF秋葉勇志をはじめJリーグ経験者もいる。

 昨年涙をのんだ1回戦を突破すれば、2回戦はJ1浦和。「レッズと戦うだけで知名度が上がるし、何かを起こせたら有名になれる」と、決勝点のFW田中俊哉は意欲を見せる。

(千葉日報)

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