KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

筑波大学 (4年連続28度目)

 茨城県選手権では、持ち前の早く正確なパスサッカーを披露。4連覇を飾り28度目の天皇杯出場を決めた。3年連続2回戦でJ1チームに敗れているだけに、今年こそ壁を突破したい。

 攻守の軸となるのはJ1川崎の特別指定選手の車屋紳太郎。視野が広く、1対1にも強いセンターバックだが攻撃センスも抜群。機を見てドリブルで攻め上がり、攻撃の起点にもなる。県選手権の2試合では守備的MFの位置に入り、中盤の底から試合を組み立てチームを勝利に導いた。攻撃は足元の技術が確かな若杉拓哉を1トップに置く。厚みのある中盤からは中野嘉大が巧みなドリブル突破で流れを引き寄せ、スピードがある片岡爽主将らがゴールに迫る。

 関東大学リーグ1部では前期を終え最下位と苦戦を強いられている。片岡主将は「天皇杯をしっかり戦うことが後期につながる」闘志を燃やす。

 (茨城新聞)

天皇杯サッカー