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マインドハウス四日市 (12年ぶり6回目)

 12年ぶり6回目の出場となるマインドハウス四日市は、三重県四日市市を拠点に活動する社会人のクラブチームで、三重県サッカーリーグに所属する。元は教職員でつくる「三重教員サッカークラブ」が母体で、1994年に住宅メーカー「マインドハウス」(四日市市)がスポンサーになり、現在のチームが誕生した。
 選手は仕事を終えた夜間に四日市中央工業高校のグラウンドを借りて練習するが、10人ほどしか集まらない日もある。「試合で調子を合わせる」という状況で、Jリーグを目指すチームもいる三重県選手権大会を制し、選手のモチベーションも高まった。
 ともに180cmを超える脇睦、花井恭平の両選手が2トップとして攻撃の核となり、谷翔太、秋月和英の両選手がサイドからスピードを生かして攻める。
 就任3年目の田中宏輝監督は「過去2年は大会で結果を残せなかったので、なんとかタイトルを取りたかった。まずは天皇杯初戦を突破したい」と意気込む。

(中日新聞)

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