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レノファ山口 (2年ぶり11回目)

 山口県サッカー選手権大会の決勝で、昨年4連覇を阻まれた徳山大(周南市)に勝ち、雪辱を果たした。前半は序盤から何度も好機をつくったが得点できず、終盤、徳山大に先制点を許した。しかし、後半は動きが鈍った相手から立て続けに4点を奪い、4-1の逆転勝ちで2年ぶりの優勝をつかんだ。

 来季発足するJ3への参加を目指している。所属する中国サッカーリーグでは8月30日現在、10勝3分け2敗で暫定3位。残り3試合で「J3参加の最低条件」とされる地域リーグ優勝を達成するのは極めて厳しい状況だ。

 天皇杯は勝ち進めばJリーグやJFLなどのチームとも戦い、J3を目指すチームをアピールする絶好の場。1回戦の相手は、同じくJ3参加を目指す秋田県代表、JFLに所属するブラウブリッツ秋田。これに勝てば、2回戦でJ1のベガルタ仙台と当たる。中山元気監督は「チャレンジャーの気持ちで戦う」と意気込んでいる。

 (中国新聞)

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