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高知大学 (11年連続18回目)

 11年連続18度目の本戦出場。県選手権決勝は将来のJリーグ入りを目指す南国高知FCに苦戦したが、後半ロスタイムに2得点。4-2で振り切って、地力を見せた。例年通りのシンプルにつなぐサッカーで、2年ぶり初戦突破を狙う。
 運動量豊富なMF原田が攻守の起点となる。県選手権決勝で前半2得点を挙げたMF植木、勝ち越しヘディングシュートを決めたFW出口は、ともに身長180センチ台の高さを生かす。FW有間はダッシュ力が光る。
 左サイドのDF塚本はフィジカルが強く、勝ち越しゴールの起点となった。主将のDF宮川は、献身的なプレーが持ち味。GK那谷は安定感がある。
 1回戦で当たる鹿屋体大(鹿児島)とは、昨年冬の全日本大学選手権で対戦し、1-2で敗れた。雪辱に向けて高知大・野地監督は「相手は強豪。胸を借りて、思い切り戦うだけ」。勝てば高知大OBの実藤選手がいるJ1川崎との戦いに臨めるだけに、チームのモチベーションは高い。
 
(高知新聞)

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