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カマタマーレ讃岐(2年連続24回目)

 香川県代表決定戦では四国大学リーグ昨季王者の高松大を3―2で振り切り、2年連続の天皇杯切符を獲得した。

 元日本代表DFの米山篤志監督が就任して2年目の今季、攻守において試合の主導権を握るサッカーを目指す。J3リーグ戦では、ボール支配率やパス回数などのデータが昨季より大きく向上。開幕以降なかなか結果には結びついていなかったが、5月6日の13試合目で初勝利を挙げ、上り調子で天皇杯に臨む。

 ベテランのMF川西は元J3得点王で、攻撃の組み立てにも秀でる。MF吉田源は左サイドから力強いドリブルで前線にボールを運ぶ。FW冨永は決定力が高い。セットプレーは大きな得点源。守備陣は堅固なブロックを形成して高さもある。GK今村は正確なロングフィードが武器だ。

 

(四国新聞)