北信越リーグ１部に所属し、前身のサウルコス福井時代を含め１３年連続１６度目となる天皇杯の出場権を獲得した。

　昨年は全国地域サッカーチャンピオンズリーグに出場したが１次ラウンドで惜しくも敗退。今季は新たに９選手が加入し、ＪＦＬ昇格を目標に１年間を戦う。

　前回と同じカードになった県予選決勝は、坂井フェニックスに５－０の快勝。ＦＷの野中魁が先制点を含む２得点で前半のうちに試合を決める活躍を見せた。

　兵庫県代表のＣｅｎｔｏ Ｃｕｏｒｅ ＨＡＲＩＭＡと対戦した前大会では１回戦を突破できなかった。今大会は１回戦でＪ３大宮アルディージャと対戦する。初戦からＪクラブチームとの対戦になったが、上位カテゴリーが相手でも物怖じしない戦いを見せてほしい。

（共同通信）