大宮アルディージャ(4年連続29回目)
埼玉県予選決勝は0-0の延長後半追加タイムにMF清水祐輔が直接FKを決め、東京国際大FCに1-0で勝利した。長沢徹監督は「最後まで我慢できるところは今年にチームが成長した部分」と接戦での勝負強さが今季のチームの特徴だ。
今季から参戦するJ3では第13節を終えて9勝3分け1敗で1位につける。細かなパスをつないで両サイドから攻撃を仕掛けるのがチームの持ち味。左サイドのMF泉柊椰、右サイドのDF茂木力也が脅威となる。元日本代表のFW杉本健勇、元ポーランド代表のFWシュビルツォクら攻撃陣のタレントは豊富だ。
初戦は福井ユナイテッドと対戦する。県決勝で天皇杯出場を決定づけた清水は「自分たちらしいサッカーで、目の前の一戦一戦を勝ち上がりたい」と闘志を燃やしている。
(埼玉新聞)