FC今治(4年連続14回目)
愛媛県予選決勝は、カテゴリーが二つ下となる四国リーグのレベニロッソNCに6-1で大勝した。日野友貴と高瀬太聖の両FWがそれぞれ2ゴールを挙げ、4年連続で県代表の座をつかんだ。
今季は元日本代表の服部年宏監督の下、ボールを保持して主導権を握るスタイルでJ2昇格を目指している。攻撃の要はブラジル人FWのマルクスビニシウス。縦への推進力に加え、空中戦が強く、献身的な守備でも貢献している。運動量豊富なMF新井光はセットプレーのキッカーとして結果を残す。
J3では第13節終了時点でJ2プレーオフ圏内の6位。堅守を武器に開幕4連勝と好スタートを切ったが、その後は2勝2分け5敗と勢いを失っている。
昨年は初戦を突破し、2回戦でJ1福岡に敗れた。今年もJ1勢に挑み、大物食いを狙いたい。
(愛媛新聞)