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FC今治(3年ぶり11回目)

 就任2年目のリュイス・プラナグマ監督が指揮を執る。今年は新たに選手12人を加えて戦力増強したものの、戦術の浸透や連係面が課題。J3ではチャンスをつくるものの決められず、下位に沈む。

 愛媛県予選決勝は、元ポルトガル1部のFWバルデマールがハットトリックし、身体能力の高さを見せつけた。パナマ代表として昨年日本代表と対戦したDFオスカル・リントンも打点の高いヘディングで得点。4月半ばにチームに合流し、反撃の起爆剤として期待がかかる2人が、初先発で躍動して弾みを付けた。

 天皇杯1回戦の相手はJ2愛媛FC。公式戦での「愛媛ダービー」は、元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーに就任した2014年以降、初となる。「すべての試合に勝ちたい」とリュイス監督。大きな注目を集める一戦に士気を高める。

 

(愛媛新聞)

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