
おこしやす京都AC(2年連続5回目)

京都府予選決勝では2年連続でASラランジャ京都との対戦となり、延長の末に1―0で競り勝った。5回目の出場となる天皇杯で、まずは初の1回戦突破を目指す。
ガーナ出身FWイブラヒムが、身長188センチの体格を生かして攻撃の起点となる。左サイドのMF平石直人はドリブルが鋭い。足元の技術が高いFW林祥太や、長身GK真田幸太ら7人が新たに加入し、選手層は厚くなった。
昨季は関西リーグ1部で4位に終わった。今季は「攻守ともにアグレッシブなサッカー」を掲げ、巻き返しを図っている。豊富な運動量で前線からプレスを掛け、球際での激しさにこだわる。指揮2年目の瀧原直彬監督は「天皇杯は実力を試せるのが楽しみ。自分たちの高い強度に相手を巻き込み、90分間圧倒することを目指す」と意気込む。
(京都新聞)
