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山梨学院大学ペガサス(2年連続3回目)

 新型コロナウイルスの影響で天皇杯出場チームを決める山梨県選手権春季大会が中止となり、昨年度の県社会人リーグ1部の優勝チームとして本戦出場が決まった。

 東京都大学リーグ1部で戦う山梨学院大の2番手に位置付けられるチーム。トップチームと同様に前線から積極的にプレッシャーをかけ、パスをつないで相手ゴールに迫る。「昨年のチームよりも個人の球際は弱さがある」と五十嵐盤作監督。ボール保持率を高めて攻撃の時間をできるだけ長くし、守備の負担を減らせるかが鍵を握りそうだ。前線には前への推進力がある選手がそろっている。

 児玉征哉主将は「力のある相手に自分たちのサッカーがどれだけできるか楽しみ」と闘志を燃やす。過去2回は初戦敗退に終わっている。チーム力を発揮し、桐蔭横浜大学との1回戦で天皇杯初勝利を目指す。

 

(山梨日日新聞)

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