にんべん×ISEKADO かつお節だしがふわりと香るクラフトビール「燻しだし」が誕生
国内外で高い評価を得るクラフトビールブランド「ISEKADO(伊勢角屋麦酒)」(三重県伊勢市)は、江戸時代創業のかつお節老舗「にんべん」(東京)とタッグを組み、新作ビール「燻しだし」を10月8日(木)に発売する。
両社がともに三重県にルーツを持つという深い縁から実現したというコラボレーション。にんべんの創業者・初代髙津伊兵衛が勢州四日市(現在の三重県四日市市)出身であること、そしてISEKADOの母体である二軒茶屋餅角屋本店が1575年に伊勢で創業した歴史を持つことから、同じ土地に源を持つ者同士による試みがスタート。「かつお節から引いただしの香りを、そのままビールの中で立ち上げられないか」という斬新な発想のもと、開発が進められた。
完成した「燻しだし」は、ベルギーの農家ビールに着想を得た「Farmhouse Ale(ファームハウスエール)」スタイル。仕込み工程では、にんべんが特別に調製した伝統の「本枯鰹節」から丁寧に引いただしと麦汁を合わせ、うまみと香りをダイレクトにビールへ移した。発酵には、伊勢の森から採取したISEKADOオリジナル野生酵母「KADOYA1」を使用。スパイシーで燻したようなニュアンスを生むこの酵母が、鰹節とスモークモルトの香りを一本の線でつないでいる。
グラスを傾けると香ばしい燻製のアロマが立ち上がり、口に含むと小麦由来のやわらかな口当たりとともにだしの繊細なうまみがふわりと広がっていく。苦みは控えめで、余韻はドライ。和食をはじめとするさまざまな料理にそっと寄り添うような飲み飽きない仕上がりを実現したという。
ISEKADO公式オンラインショップのほか、東京・日本橋のにんべん本店や三重県のアンテナショップ「三重テラス」(東京・中央区)などで販売する予定。参考小売価格は350mlで770円。
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