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絵をめぐる絵の冒険 ルネサンスから現代、そのさきへ

 画廊の様子を描いた絵や、キャンバスに向かう画家を描いた絵に見られる、絵の中に描かれた「画中画」。“外側”だけ鑑賞していると見過ごしてしまう仕掛けが潜んでいることがある。国立西洋美術館では、2027年9月18日(土)~2028年1月16日(日)まで、ウィーン美術史美術館とのコラボレーションで「画中画――絵をめぐる絵の冒険。ルネサンスから現代、そのさきへ」を開催する。西洋絵画の重要テーマに迫る日本初の大規模展だ。同館と読売新聞社が主催。

 「画中画」は、特にヨーロッパの絵画において重要な題材。絵の中に絵を描くこと、別の世界を配することで、画家たちは絵に特別な意味や仕掛けを潜ませた。展覧会では、ルネサンスから現代までの名品とともに、西洋絵画が「描くこと」や「見ること」をどのように考え、冒険してきたのかをたどる。

 ハプスブルク家の世界屈指のコレクションを所蔵することで有名なウィーン美術史美術館から全面的な協力を得て、日本での開催が実現する。同館の所蔵作品と合わせて、オルセー美術館、ボストン美術館など、趣旨に賛同した世界有数の美術館からも作品が集まる予定だ。

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