言葉のリズムとページめくりが絶妙 “どんぐりず”の絵本第2弾

待望の第2弾『どんぐりず ぎゅっ』
そもそも、“どんぐりず”というネーミングがかわいい。そしてインパクト抜群の絵。読み聞かせている親も、もちろん子どもたちも夢中になれる幼児絵本、『どんぐりず ぎゅっ』(秦直也著、講談社、税込み1320円)の第2弾が発売された。作者は、フォロワー数2.3万人の大人気イラストレーターだ。
ちょうど1年前の2025年8月26日、第45回講談社絵本新人賞を受賞した幼児絵本『どんぐりず』が刊行された。読み聞かせを重ねて作られたその絵本は、発売1週間で重版が決定し、たちまち4刷に。MOE絵本屋さん大賞2025新人賞第4位を受賞するなど各地で話題となり、人気の読み聞かせ絵本になっている。
それから1年を経ての待望の第2弾。ころころ転がるどんぐり5人組が出会うのは、まさかの「りす」だ。どんぐりにとっては、食べられてしまう天敵のはずだが、さて…。
木から落ちたどんぐりが、ころころ転がり小さなからだで大冒険。でも最後に、誰かがどんぐりたちを「ぎゅーっ!」としてくれる。遊んだ後の「ぎゅっ」という安心感は、小さな子どもたちにとって大切な感覚。言葉のリズムとページめくりが絶妙で、冒険と安心の両方を楽しめる絵本だ。
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