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大谷翔平選手が絵本作家デビュー 愛犬・デコピンの活躍を描く

 野球ファンでなくても、大谷翔平選手の活躍からは目が離せないという人が多い。たくさんの人に愛されている大谷選手が、なんと絵本作家としてデビューする。愛犬デコピンの活躍を描いた絵本、『デコピンのとくべつないちにち』(文:大谷翔平/マイケル・ブランク、絵:ファニー・リム、ポプラ社)が2026年2月に発売される。大谷選手とデコピンは、この絵本による収益をすべて慈善団体に寄付するという。

 絵本は、大谷選手が、投資家であり熱狂的な野球ファンのストーリーテラー、マイケル・ブランク氏と共同著者として書き下ろした初の物語。開幕戦の始球式を舞台に、家に忘れてきてしまったお気に入りの“ラッキーボール”を球場まで届けようと奮闘する愛犬・デコピンの姿を温かいまなざしで描いている。

 大谷選手は、「デコピンは数多くの大切な時間を、僕のそばで過ごしてくれています。デコピンが特別である理由を今回、物語を通して伝えることができてうれしいです。この絵本が子供たちに喜びを与えることを願っています。また、動物愛護団体への支援により、より多くの犬が愛する家庭を見つけることを望んでいます」とメッセージを寄せている。

 原書のタイトルは『DECOY SAVES OPENING DAY』。とびきりかわいいデコピンが主人公の初の絵本。みんなでいっしょに、プレイボール!

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