
三菱重工長崎SC (2年連続8度目)

2年連続で三菱重工長崎が出場。九州リーグ5連勝中の勢いをもって、昨年の1回戦敗退の雪辱を果たす。
最終ラインからパスをつないで組み立てるスタイル。相手を揺さぶりながら得意のサイド攻撃へと展開する。長崎県選手権決勝では、シンプルにゴールを狙う縦の攻撃も加え、6-0で長崎総科大に圧勝した。相手の隙をうかがいながら、臨機応変に攻撃パターンを使い分ける。
FW井福、熊谷の2トップが得点源。ボランチ長谷が攻撃のスイッチを入れる。サイドの江濱、竹村らが高い位置を取り、攻撃に厚みを持たせるのが強みだ。
守備は前線からのプレスが生命線。FWと中盤が連動してボールを奪い、攻撃につなげていく。センターバックの浜本を中心に4バックで守り抜く。
(長崎新聞)
