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日大、団体男女とも首位キープ 個人は清水蔵と泊がトップ

清水蔵之介選手(左)と泊隆太選手がトップに並んで最終日へ

 ゴルフのパンパシフィック大学スーパーリーグ by NIGITAは3日、静岡県三島市のグランフィールズCC(男子7219ヤード、パー71、女子6164ヤード、パー71)で第2ラウンドが行われ、団体の男子は3連覇が懸かる日大、女子も前年優勝の日大が前日の首位をキープした。男女混合で争う個人では、ともに日大の清水蔵之介(しみず・くらのすけ)選手と泊隆太(とまり・りゅうた)選手がトップに並んで最終日を迎える。

日大に迫るニューメキシコ大 ツアー出場権も狙う清水蔵

 世界レベルのプレーヤー育成をテーマに掲げる大学ゴルフの国際大会は、男子14、女子12の計26チームが参加して2日目の18ホールのストロークプレーを行った。各校5人中上位4人の合計スコアで競う団体戦では、男女アベック優勝を目指す日大が首位を守ったが、男子は2位チームとの差が前日より1減の2打差に縮まり、最終日の行方はやや混沌としてきた。

 日大は個人戦で通算9アンダーの133で首位に並ぶ清水蔵、泊両選手や、通算6アンダーで4位につける米誠ノ心(よねまさのしん)選手ら、ポイントゲッターがほぼ順調にスコアを重ねた。

 そこへ猛烈に追ってきたのがニューメキシコ大(米国)。68で回ったセイヤー・プルー選手が個人戦で首位に2打差3位、この日ベストタイの67と伸ばしたジョニー・クラーク選手がさらに1打差の4位タイに上昇するなど、日大に肉薄した。

米誠ノ心選手(左)、ジョニー・クラーク選手

 

 8月の関東学生選手権優勝の清水蔵選手は、安定したパットで5バーディー(1ボギー)を奪った。「ゴルフの流れはいい。とにかく何でもいいから勝ちたい」と気持ちを高める。個人戦で男子の1位選手には今回と同じ会場で開催されるツアー競技、ドラッグストア・コスモスカップ(10月1日開幕)の出場権が付与されることも発奮材料。「プロの試合で自分の力を確かめてみたい」と張り切っていた。

 同じく首位タイから2冠を狙う泊選手も「気負いすぎず、空回りしないようにする。途中でうまくいかなくても、耐えていいプレーをしたい」と闘志を燃やした。

 日大に立ちはだかろうともくろむニューメキシコ大4年のクラーク選手は「コースが狭いので、フェアウエーに置くことと、パットのタッチを大事にしたい」と最終日のプレーを思い描く。身長193センチ、体重127キロの堂々たる体格で柔軟性も高い。大会前に大相撲の玉ノ井部屋に見学に行った際、親方から見込まれ半ば冗談で角界に誘われたほどだった。しかし、まずはゴルフに集中で「タイトル争いに加われるのは光栄。勝てなくても胸を張って帰れる」と話した。

 3位テキサスクリスチャン大(米国)、4位東北福祉大、5位シアトル大(米国)、6位フロリダガルフコースト大(米国)、7位中央学院大、8位早大と続いた。

 女子団体で日大勢は倉持凪(くらもち・なぎ)選手が73にとどまるなど、メンバー全員がオーバーパーに終わった。それでも全体的に伸びず、2位のチームはテキサスクリスチャン大(米国)に代わったものの、その差は16打で前日と同じだった。

 個人戦で通算4アンダーとし10位タイにつける倉持選手は「昨年と同じうれしい気持ちを味わいたい。メンバーが全員気を抜かずに狙っていけば大丈夫」と連覇へ奮闘を誓った。

 3位サンノゼ州立大(米国)4位セントアンドルーズ大(英国)、5位カリフォルニア州立大ロングビーチ校(米国)、6位福井工大、7位中部学院大、8位東北福祉大と続いた。 

▽初日にクレムザーがアルバトロス

テッサ・クレムザー選手

 

 サンノゼ州立大の女子、テッサ・クレムザー選手が初日の1番(パー5)で規定打数(パー)より3打少ないアルバトロスの快挙を達成した。残り230ヤードを3番アイアンで振り抜き、カップ手前に落として一発で沈めた。「少しドローがかかった理想に近い球筋だった」と大喜びだった。

 国内の女子ツアーでは今年5月に桑木志帆プロが記録し、これがツアー史上わずか13度目。今大会でも初の快打で、大会本部は表彰するという。4年生のクレムザー選手は「人生初の経験を、記念に残すことができる」と感謝した。

 同選手は初日、2日目とも71で回り、通算イーブンパーの個人戦25位タイで最終日を迎える。

  • 清水蔵之介選手(左)と泊隆太選手がトップに並んで最終日へ

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