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立教大学が生理用ナプキン無料提供サービス 「OiTr(オイテル)」を導入

―学生による「月経プロジェクト」、「生理展」など、全学で取り組む学生のウェルビーイング向上―

2026年4月8日
立教大学

報道関係各位

 

 

立教大学(東京都豊島区、総長:西原廉太)は、学生の安心・安全な修学環境のさらなる充実を目的として、2026年4月4日(土)より、池袋・新座両キャンパスの一部女子トイレにおいて、生理用ナプキン無料ディスペンサー「OiTr(オイテル)」を導入いたしました。

「OiTr(オイテル)」は、個室トイレ内に設置された専用ディスペンサーから、スマートフォンアプリを通じて生理用ナプキンを無料で提供するサービスです 。生理のある人の約9割が「予期せぬ生理」を経験しているという調査結果があり、突発的な事態や持参忘れにより困難な状況に直面する学生が一定数存在します 。また、経済的な理由で生理用品の入手が困難な「生理の貧困」への対応も喫緊の課題となっています 。近年、複数の学生から当該サービス導入の要望を受けており、本学では、こうした学生の心理的・経済的負担を軽減し、ウェルビーイングを向上させることは重要な学生支援のひとつであると考え、今回の導入を決定いたしました 。


■概要

サービス名:OiTr(オイテル)

      https://www.oitr.jp/

利用開始日:2026年4月4日(土)

設置場所:池袋キャンパス女子トイレ内(7台)

     新座キャンパス女子トイレ内(6台)

利用方法:

1.個室トイレ内に掲示してあるQRコードを読み取りOiTrアプリ(無料)をダウンロード。

2.OiTrアプリを起動し、スマートフォンをディスペンサーに近づけた状態で、画面の取り出し

  ボタンをタップします。

3.ディスペンサーの取り出し口から生理用ナプキンが1枚無料で出てきます。

 


立教大学における生理をめぐる多角的な取り組み

本学では、生理用ナプキン無料ディスペンサーの導入にとどまらず、学生主体による啓発や環境改善の取り組みが多角的に展開されています。

 

<体育会女子ラクロス部による「月経プロジェクト」>

「体調管理ボード」に名前のプレートを貼り付ける学生たち

 

体育会女子ラクロス部では、”生理と女性アスリート”の問題に正面から向き合い、競技パフォーマンスと健康管理を両立させるための取り組みを行っています。

具体的には、選手が自身の月経周期やコンディションを可視化できるアプリや「体調管理ボード」を導入し、選手同士、またコーチとの円滑な情報共有を促進しています。さらに、合宿や遠征時の選考基準において、月経による身体的影響を考慮する仕組みを構築するなど、これまで競技現場では避けられがちだった生理という課題に正面から向き合い、個人の我慢や精神論に委ねるのではなく、データに基づいた客観的かつ心身に配慮した環境改善を、学生とコーチが一体となって推進しています。

 

< 経営学部発 任意団体「Revise Social Insight (RSI)」による生理展・ワークショップの開催>

経営学部発の任意団体 RSI は異文化コミュニケーション学部公認学生団体 LINK CIC および SEAGULL と共同で、生理に対する社会的なタブー視や心理的障壁を取り除くことを目的に学内で「生理展」を開催しました。展示では、生理に関する基本的な知識や世界の多様な生理用品の紹介に加え、学生たちの「リアルな声」を可視化。匿名の付箋を用いたディスカッション形式を取り入れることで、普段は言葉にしにくい悩みや意見を共有し合える場を創出しました。また、 SRHR (性と生殖に関する健康と権利)や生理痛への理解を深めることを目的にワークショップを開催するなど、対話を通じて「生理」を社会全体で理解すべきテーマとして再定義し、相互理解の深いキャンパスコミュニティの醸成に寄与しています。

 

*「生理展」の概要(URL:https://cob.rikkyo.ac.jp/news/2025/usirlo0000002q9f.html

  

「生理展」のポスター

 

このたびの生理用ナプキン無料提供サービス「OiTr(オイテル)」の導入とともに、こうした学生主体の取り組みにより、すべての学生が自分らしく、安心して学業に専念できる環境づくりを全学で推進していきます。

 

 

 

 

  • 1_オイテル画像
  • 2_オイテル利用方法
  • 「体調管理ボード」に名前のプレートを貼り付ける学生たち
  • 「生理展」のポスター

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