近畿大学経営学部の学生を対象としたERP、SAPの基礎講座を実施
~企業実務の理解を通じ、会計学を専攻する学生のキャリア形成を支援~
2026年2月26日
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
近畿大学経営学部の学生を対象としたERP、SAPの基礎講座を実施
~企業実務の理解を通じ、会計学を専攻する学生のキャリア形成を支援~
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木村 千彫、以下 NTTデータGSL)は、近畿大学経営学部(所在地:大阪府東大阪市、学部長:安酸 建二)の学生向けに、DX推進に必要な統合基幹業務システム(ERP)・SAPの基礎を紹介する講座を2026年1月に実施しました。
大学での会計の学びを“企業のしくみ”と結びつける本講座は、学生が将来のキャリアをより立体的に描く機会となるもので、会計・データ・ITを横断的に捉える新しい視点を提供しました。
【背景】
企業のデジタル化が進む中、会計実務はもはや仕訳や簿記だけでは完結せず、「データを読み解き、プロセスを理解し、ERPを使いこなす」能力が必須となっています。社会に出る学生には会計の枠を越えて企業全体を理解する力が求められており、ERPを前提とした実務の流れや仕組みを学ぶことで、将来のキャリアの視野を大きく広げることができます。
今回の講座は、会計を学ぶ学生が将来の選択肢や視野を広げ、より創造的なキャリアを描けるようにするための取り組みとして開催されました。
【講座概要】
本講座では、会計学を専攻する学生がその可能性を最大限に広げられるよう、「企業の動き」と「会計の数字」を結びつけて理解する視点を届けるために講座を企画しました。企業全体をつなぐERPの仕組み/経営管理と連動するSAPの役割/データから企業活動を読み解く視点/業務プロセスと会計情報がどのように結びつくか、などを分かりやすく解説しました。
また、NTTデータGSLが全社人財育成を担う目的で2019年に設立した企業内大学「GSL大学」を中心とした育成制度等の紹介を通して、社会に出て働く姿を具体的にイメージしてもらいました。
| 開催日 |
2026年1月21日(水) |
| 場所 |
近畿大学 東大阪キャンパス(大阪府東大阪市) |
| 参加学生 |
経営学部の学生12名 |
| 講師 |
NTTデータ グローバルソリューションズ 八木 将樹 |
| 講座内容 |
・SAP、ERPに関する概要 SAP社が、業務プロセスを効率化・可視化するERPを中心としたDX推進に必要なソリューションを提供している企業で、創業以来着実な成長を続けていること、また、近年はクラウド事業が好業績をけん引していることなどに触れました。
・ERPがなぜ企業経営に必要か SAPが現場の業務プロセスを部門の垣根を超えてシームレスに連携でき(水平統合)、管理部門ひいては経営層がグループ全体の現場業務で蓄積された情報を即座に活用し、グループ全体として迅速かつ正確な判断を行えるように(垂直統合)なること。その結果、業務の実態を経営へ、そして経営の意志を業務へ循環させる仕組みを実現することを紹介しました。
・基幹系システムの変遷とERPの位置づけ 1980年代のERP普及期から、直近のAIエージェントの登場による企業のデータ活用のあり方の変遷を紹介しました。特に、近年では従来のSAPの主体であったSAP S/4HANA(ERP)から、SAP Sales CloudやSAP IBP、SAP Business Data Cloudなどの周辺ソリューション(SaaS)の充実によりSAPがカバーする領域が広がっていることを紹介しました。
・SAPのAI活用 SAP社が掲げる「AIファースト」「スイートファースト」の戦略について触れました。SAPアプリケーションから生成される各種データ、SAP以外からのデータを一元管理し、AIエージェント「Joule」を活用することで、これまでより容易にデータ分析や、コンテンツ作成などのタスクを実行できるようになることを紹介しました。
・SAPコンサルタントの働き方 NTTデータGSLのコンサルタントは「SAPソリューションにより、顧客企業の業務改革および、DX推進を支援する」ことを紹介しました。また、システム導入における具体フェーズ(構想策定→要件定義→システム開発→テスト・ユーザー教育・本番移行)それぞれについて、働き方や身に付くスキルなどを分かりやすく説明しました。また、一日の仕事の流れ、実際のプロジェクトでの苦労ややりがい、育成制度や文化、さらには就職活動時の軸や入社理由など、学生が気になる内容に当社社員が寄り添い、当社での働き方をイメージしてもらいました。 |
【講座に関する評価】
今回の講座では、学生から大きく2つの観点でコメントが寄せられました。
①SAPやERPの理解に関するコメント
SAPやITコンサルに触れたことがない学生が大半の中、今回の説明で「難しい用語も丁寧で分かりやすい」「業務内容がよく分かった」「大枠がつかめた」「概要レベルなら理解できた」というコメントをいただきました。専門用語が多い中でも、丁寧にかみ砕いた説明が“初学者の壁”を下げ、ITは難しいという固定観念を和らげることで、SAPに関する理解の第一歩として価値を実感する講座となりました。
②GSLの教育体制や働くイメージに関するコメント
入社理由や入社後のプロジェクト、成長実感、やりがい、苦労など、通常の説明会では聞けない“リアルな話”が参加学生にとって印象的だったとのコメントをいただきました。特に、若手が活躍できる環境、文系でも挑戦できる育成制度の存在は、“自分でも頑張れる環境だ”という安心感につながっているようで、入社後の姿を具体的に描けたというコメントも多くいただきました。
【今後について】
ERPやSAPを学生の段階で知ることは、国内ではまだ一般的ではありません。しかし企業のデジタル化が加速する中で、「会計 × データ × IT」を理解する若手人材は、日本企業の競争力を左右する存在となりつつあります。
NTTデータGSLは、大学との連携を通じ、実務に直結する人財育成を今後も継続していきます。
【GSL大学とは】
GSL大学は、NTTデータGSLのありたい姿に向けて、組織の成長を支援する企業内大学です。その目的は組織成長のために、個々人の価値の向上および組織の価値の向上を支援すること、そして組織の維持・拡大を支援することです。
GSL大学|採用情報|NTTデータ グローバルソリューションズ
【NTTデータ グローバルソリューションズについて】
NTTデータGSLは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTT DATA注のSAPグローバル体制とともに、国内グループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTT DATAにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。
SAPビジネスへの貢献度、ならびに顧客満足度などにおいて、極めて高く評価された企業に授与される「SAP AWARD OF EXCELLENCE」賞を、2013年より毎年受賞している、SAP社のパートナー企業です。
(注)NTT DATAはNTTデータグループの総称
*SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。
*その他の会社名及びサービス名等は、各社の登録商標または商標です。
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