KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

令和6年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」に採択

~高野冷凍株式会社の工場における省エネルギー対策を支援~

                                                                                                                                              2025年12月25日

各位

                                                                                                                                 JA三井リース株式会社

 

令和6年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」に採択 ~高野冷凍株式会社の工場における省エネルギー対策を支援~

JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:新分敬人、以下「JA三井リース」)は、経済産業省が公募する令和6年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業(以下、「本事業」)」において、高野冷凍株式会社(本社:北海道小樽市、代表取締役:坂野王保、以下「高野冷凍」)が導入する設備に関し、アズビル株式会社(本社:東京都千代田区 代表執行役社長:山本清博、以下「アズビル」)をエネルギー管理支援サービス事業者(以下、「エネマネ事業者」)とする、(Ⅰ)工場・事業場型および(Ⅳ)エネルギー需要最適化型の補助金に採択されたことをお知らせします。

 

1. 取組背景

地球環境問題への対応が急務となる中、日本では省エネルギー設備投資やエネルギー管理の適正化等を推進し、世界でも高い省エネルギー水準を達成しています。一方で、経済産業省が掲げる2030年のエネルギーミックス達成、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、さらなる取組みが求められています。

こうした状況下、冷凍魚肉すり身やホールミール(魚粉)を製造・出荷する高野冷凍では、ホールミール製造における乾燥・加熱処理工程でのエネルギー消費量や燃料コスト、CO₂排出量の増加が課題となっていました。この課題を解決し、製造工程の省エネルギー化を目指すため、JA三井リースは高野冷凍と共同で申請を行い、アズビルをエネマネ事業者とする補助金の採択にいたりました。

 

2. 取組概要

本事業は、2050年のカーボンニュートラルに向けた脱炭素成長型経済構造移行推進戦略(GX推進戦略)の一環として、省エネルギー設備投資やエネルギー管理の高度化を促進することを目的としています。今回、JA三井リースは工場全体での省エネルギー化を図る設備導入を支援する(Ⅰ)「工場・事業場型」と、エネルギーマネジメントシステム(以下、EMS)*機器を用いてエネルギー使用量削減およびエネルギー需要の最適化を図る(Ⅳ)「エネルギー需要最適化型」に採択されました。

今回採択された事業では、アズビルをエネマネ事業者とし、高野冷凍の魚粉製造拠点である北海道後志ホールミール工場において、ボイラーを先端設備へ更新し、乾燥機を同時に更新するほか、EMSを導入します。これにより、設備の高効率化と運用改善を実現し、工場のエネルギー効率を最大化するとともに、脱炭素社会の実現に貢献します。

* エネルギーマネジメントシステム(EMS): エネルギーの使用状況をデータとして「見える化」し、運用効率を最適化することで省エネルギーやエネルギーコストの削減を実現するシステム

 

JA三井リースでは、経営理念「Real Challenge, Real Change」に掲げる「より良い社会と未来」に向けてサステナビリティ経営を推進しております。その中で、「カーボンニュートラルの実現に貢献」をマテリアリティの1つとして特定し、脱炭素社会の構築に向けた取組みを強化しています。今後もJA三井リースは、企業活動を通じた社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

【関連するSDGs】

        

以上

 

【本件に関するお問い合わせ先】

JA三井リース株式会社 経営管理部 コーポレートコミュニケーション室 

電話:03-6775-3002 MAIL:JAMLDG1114@jamitsuilease.co.jp

 

 

編集部からのお知らせ

新着情報

あわせて読みたい