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山形県大石田町とアキレスが災害時における協定を締結 避難所等で使用する物資を供給

2025年6月23日
アキレス株式会社
 

山形県大石田町とアキレスが災害時における協定を締結 避難所等で使用する物資を供給

 アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:日景一郎)は、山形県北村山郡大石田町と「災害時における避難所等で使用する物資の供給に関する協定」を2025年6月4日(水)に締結しました。同日にアキレス株式会社本社において締結式を行い、庄司中大石田町長と当社社長の日景一郎が協定書を交わしました。

 本協定は、大石田町内において災害が発生、または発生する恐れがある場合に、避難時や避難所等で使用する物資を当社が供給することを定めたものです。大石田町の要請に基づき、当社製品を速やかに供給し、被災された方々の救援活動や被災場所の復旧活動を支援します。

 レスキューボートやエアーテントなど防災関連製品を開発・製造している当社は、2022年2月の栃木県足利市との協定締結を皮切りに、これまで13自治体と災害協定を結んでいます。近年、全国各地で大きな災害が頻発する中で、今後も災害の現場で活動する方々や被災された方々への支援を進めていく考えです。


2025年6月4日 締結式の様子(左:日景社長、右:庄司町長)

協定の概要
協定名 :災害時における避難所等で使用する物資の供給に関する協定
締結日 :2025年6月4日(水)
協定団体:山形県北村山郡大石田町、アキレス株式会社
目的  :大石田町内において災害が発生した時、または発生する恐れがある時、同町より避難所等への支援要請があった場合に、当社製品を供給する。
内容  :要請に基づき、下記の物資を供給する。エアーテント、レスキューボート、ウレタンフォームマットレス、背負い式消火水のう、など。

災害時に供給する物資(当社製品)の例


感染症対策用 陰・陽圧式エアーテント「NP-45」


レスキューボート
「DEIB-310」


ウレタンフォームマットレス

締結式でのコメント
 大石田町長 庄司 中 様
 近年、自然災害は激甚化・頻発化しており、大石田町においても昨年の大雨で床下浸水や冠水の被害が発生しました。また、令和2年7月豪雨では最上川が氾濫、河川近傍の多くの住宅等が浸水し、町の約8割が断水するなど、大規模な被害を経験しております。さらに、町内には山形盆地断層帯北部が走っており、今後30年の間に、マグニチュード7クラスの地震が発生する可能性も指摘されております。こうした中、今回の協定を通じて、災害発生時に避難所で必要なマットレスやベッドなどの生活物資、さらにはレスキューボートやエアーテントといった資材を供給いただけることは、町民の避難生活を支えるだけでなく、職員の災害対応業務の負担を軽減する上でも大変心強いものです。この協定を活かし、町民の安全・安心な暮らしを守るため、引き続き防災対策に努めてまいります。

 アキレス株式会社 代表取締役社長 日景 一郎
 当社は「社会との共生 = 顧客起点」を企業理念に掲げ、自然災害の脅威から生活と人命を守り、安全・安心な社会を実現することを標榜しております。2021年に防災事業部を立ち上げ、レスキューボートやエアーテントといった製品を展開しており、今後もコアテクノロジーを活かした新たな製品やサービスを拡大していく所存です。このような事業展開の中で、当社自らも、社会的責任を積極的に果たし、地域の共助の一翼を担うべく、本協定締結の運びとなりました。大石田町は最上川舟運の歴史と文化が息づいた町であり、近年では、庄司町長様のリーダーシップのもと、防災意識向上に向けた取り組みにも力を注いでおられると承知しております。このたびの協定を機に、大石田町との連携を一層深めるとともに、地域防災に貢献できますよう努めてまいる所存でございます。

アキレス株式会社 〒169‐8885 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー https://www.achilles.jp

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