福岡県筑前町の町議会議員一般選挙に、京セラの電子投開票システム「デジ選®」を採用
視覚に障がいのある方の投票を支援する「ユニバーサル投票レーン」を初導入
2026年11月5日
福岡県筑前町
京セラ株式会社
福岡県筑前町(町長:田頭 喜久己、以下:筑前町)と京セラ株式会社(代表取締役社長:作島 史朗、以下:京セラ)は、2027年1月24日(日)に筑前町で実施される町議会議員一般選挙において、京セラの電子投開票システム「デジ選®」を導入することをお知らせいたします。
本選挙では、デジ選を活用した選挙として初めて、音声案内や専用コントローラを用いて視覚障がいのある方にも利用しやすい「ユニバーサル投票レーン」を期日前投票所に設置する予定です。多様な有権者が利用しやすい投票環境の整備を通し、投票機会の充実を目指します。
デジ選使用イメージ
■福岡県筑前町での導入について
【導入の背景】
筑前町では、年齢や障がいの有無などにかかわらず、誰もが投票しやすい環境づくりを進めています。今回、2027年1月24日(日)に実施される町議会議員一般選挙にデジ選を採用するとともに、期日前投票所(筑前町役場本庁舎2階202会議室及び男女共同参画センター「リブラ」1階講習室)に「ユニバーサル投票レーン」を設置する予定です。視覚に障がいのある方などが自ら投票しやすい環境を整えるとともに、電子投票による開票時間の短縮や開票人員の削減を通じて、多様な有権者の利便性向上と選挙運営の効率化の両立を目指します。
【ユニバーサル投票レーンの取り組み】
筑前町と京セラは、総務省主権者教育アドバイザー※の助言を受けながら、年齢や障がいの有無などにかかわらず、誰もが自らの意思で投票しやすい環境の実現を目指し、「ユニバーサル投票レーン」の導入に取り組んでいます。
ユニバーサル投票レーンでは、音声読み上げ機能を備えたタブレットと、イヤホンやガイド付き専用コントローラを組み合わせ、視覚に障がいのある方などが音声案内に沿って自ら操作し、投票できる環境づくりを目指します。投票内容の秘密保持にも配慮しながら、有権者が自らの意思で投票することを支援します。
今後、筑前町内の福祉団体等と体験会を開催し、参加者の意見を踏まえながら、機器の使いやすさや投票所の動線、職員の対応方法などを検証し、導入を進めてまいります。
京セラは、今回の取り組みを通じて得られた知見をもとに、他自治体での導入にも活用できる運用マニュアルの整備を進め、ユニバーサル投票レーンの普及につなげてまいります。
※主権者教育に関する知見やノウハウを有し、地域における主権者教育の推進に向けた助言などを行う、総務省から派遣された専門家。
(主権者教育アドバイザー制度の詳細:https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/education_adviser/index.html)
【電子投票の啓発】
本選挙の実施にあたり、筑前町では、自治体職員や有権者を対象に、電子投票の理解促進を目的とした啓発活動を実施しています。操作方法の周知や体験機会の提供などを通じて、円滑な選挙運営に寄与してまいります。
主な取り組みは、以下のとおりです。
・電子投票出前体験会
・町内行事における電子投票体験コーナーの設置
・役場庁舎内におけるデモ機の常設(8月17日~2027年1月19日)
・広報紙への掲載(8~1月号)
・筑前町公式ホームページでの情報掲載
■京セラの電子投開票システム「デジ選®」について
デジ選は、総務省の技術的条件に適合した、地方自治体の選挙で利用可能な電子投開票システムです。投票所に設置されたタブレット端末で候補者を選択して投票し、記録された投票データを集計することで、投票のしやすさと開票作業の効率化に貢献します。
【有権者にとってのメリット】
① 自書が困難な方も投票しやすい簡単な操作
紙の投票用紙への記入が不要で、画面上の候補者氏名をタッチする簡単な操作で投票できます。自書が困難な方も投票しやすい環境を提供します。
② 無効票を防ぎ、有権者の意思を正確に反映
候補者氏名を選択する方式のため、誤記や判読不能による無効票を防ぎます。有権者の意思をより正確に反映することができます。
【選挙管理委員会におけるメリット】
① 投票データの確実な記録・保護
ネットワークに接続せず、投票データをタブレット端末に直接接続した記録媒体(USBメモリ/SDカード)に保存します。通信障害や機器の過熱による影響を抑え、安定した投票・開票環境を実現しています。また、端末を鍵付き保護ケースに収納することで、記録媒体の不正な抜き取りなどを防ぎ、投票データを保護します。
② 機器の故障や停電に備えた運用
各タブレット端末が独立して動作するため、1台に不具合が生じても、該当する端末を交換して対応できます。また、ポータブル電源から給電することで、停電時も投票を継続できます。
③ 開票作業の効率化
投票データを保存した記録媒体を開票用パソコンに接続し、集計します。投票用紙の仕分けや記載内容の判読が不要となり、開票時間の短縮や従事者の負担軽減につながります。
【導入実績】
これまでデジ選は、大阪府四條畷市、宮崎県新富町、香川県善通寺市、福岡県粕屋町、岐阜県美濃加茂市の選挙に導入され、開票人員や開票時間の削減に寄与してきました。
今後も、選挙の信頼性・公平性の確保と、選挙運営の効率化に貢献してまいります。
■電子投開票システム「デジ選®」の詳細はこちら
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/office/phone/app-service/app/digi-sen/
※「デジ選」は、京セラ株式会社の登録商標です。
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