The Stargazers:ハルビン工業大のオリジナル劇、芸術的な美を通して精神的群像を再現
AsiaNet 201953(0209)
【ハルビン(中国)2026年10月26日新華社=共同通信JBN】このほど、ハルビン工業大学(Harbin Institute of Technology、HIT)が3年の歳月をかけて制作した大型パノラマ舞台劇 The Stargazers が、ハルビンで3回連続して上演され、教育者精神と科学者精神で人々の共感を呼びました。プロの俳優陣と大学の教員・学生が共演し、中国東北部に根を下ろし、学生を育て、科学研究の飛躍的発展の達成に向けて奮闘した科学者・教育者らの物語を生き生きと描き出しました。
これらの人物には共通の呼び名があります。それは、HIT「800 Faculty Pillars(800人の教員・学生の精鋭)」です。1950年代、中国各地から800人を超す若手教員と学生がハルビン工業大学に集結しました。平均年齢わずか27.5歳という、この若き教育者チームは、学問分野の構築と教育の任務を担い、新中国の工業化の取り組みにおいて早急に必要とされていた人材を育成しました。
型にはまった英雄像の描写を避け、この劇は歴史的細部や人間性に深く迫っています。School of Architecture and Designの学生、Zou Mingyeさんは「この舞台に立つことで、私たちは先人の並外れた過去を再現し、ある世代全体の真摯な信念を表現しています」と語りました。
北方の辺境に定住し、科学技術を通じて国家に貢献したHITの「800 Faculty Pillars」の歴史は、新中国における高等教育、とりわけ高等工学教育の発展の鮮やかな縮図になっています。「星を見上げる」を軸に、「継承」をテーマにしたこの劇は、「星を見上げ、根を下ろす」―泥の中を歩みながらも星を仰ぎ見る―という理念を伝えています。すべての世代において、誰もが星を見上げる者であり、やがては、人々から仰ぎ見られる存在になるのです。
文学と芸術は時代を告げるラッパであり、精神の担い手です。評者らは、The Stargazers が思想的な深みと芸術的な魅力を絶妙なバランスで両立させていると指摘しています。質の高い脚本の創作と舞台の視覚的演出を通じて、科学者・教育者の精神の自然な流れを生み出し、芸術的魅力を通して静かな感化をもたらします。
この劇は新メディアのライブ配信プラットフォームを通じて放送され、50万人がオンラインで視聴しました。
ソース:Harbin Institute of Technology (HIT)
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