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中国北部の技術開発区TEDAで存在感を増す多国籍企業

AsiaNet 201496 (0055)

 

【天津(中国)2026年4月17日新華社=共同通信JBN】China Development Forum 2026(中国発展フォーラム2026)が北京でこのほど開催され、世界中から100人近い財界首脳が集まりました。一方、天津経済技術開発区(Tianjin Economic-Technological Development Area、TEDA)管理委員会によると、北京から高速鉄道で1時間弱の距離にあるTEDAは、多国籍企業が一段と注力する有力な投資先となっています。

 

フォルクスワーゲン・グループ、サムスン電子、オーチス、ノボノルディスクなど、TEDAの長年のパートナーは「中国への投資を増やすことは、未来への投資を増やすことだ」とのビジョンを身を持って示し、自信と決意に基づき行動しています。

 

FAW-Volkswagen Tianjinは1月、同社初の完全電気自動車(EV)プログラムをスタートさせ、同社史上最大規模の設備更新に着手しました。同施設は2027年までの量産、納車開始を目指しており、その時点で製品ラインナップの完全移行を完了する予定です。

 

一方、エレベーター大手オーチスは、老朽化した集合住宅向けのエレベーター改修工事に特化した新たなフレキシブル生産ラインをTEDAで稼働させました。TEDAは現在、オーチスにとって世界最大のエレベーター製造拠点となっており、研究開発から生産に至るまで一貫した「メード・イン・TEDA」ソリューションを提供しています。

 

オートメーション大手のシュナイダーエレクトリックは、TEDAにスマート工場とスマート製造イノベーションセンターを設立し、電化、自動化、デジタルインテリジェンスの密接な融合を推進しています。

 

サムスン電子は、メモリーチップ関連プロジェクトへの投資を拡大しています。Tianjin Samsung SDIは、バッテリーを従来の巻線方式から積層方式へとアップグレードし、新たな生産ラインを増設しました。また、サムスン電機も、自動車用電子部品の受注急増に対応するため、新たな生産ラインを建設しました。

 

世界有数の製薬会社ノボノルディスクはTEDAに累計100億元以上を投資し、無菌製剤および品質試験ラボを拡張するとともに、400社を超える地元サプライヤーの成長を支援しています。

 

また、食品・飲料大手ネスレは、TEDAに製造施設、製品イノベーションセンター、品質保証センターを統合した完全統合型事業体をつくり上げました。

 

Standard Chartered Global Business Servicesは、同グループのアジアにおける主要なバックオフィス拠点として、TEDAの優れたビジネス環境を背景に、同開発区でのプレゼンス拡大と現地での人材育成に注力し続けています。

 

大手グローバル企業によるTEDAへの投資加速は、同開発区が質の高い経済発展を遂げていることを如実に物語っています。TEDAは今後、より開放的な姿勢を打ち出し、優れたビジネス環境を提供することで、国内外のより多くの投資家を招き、共に成長し繁栄します。

 

ソース:Tianjin Economic-Technological Development Area (TEDA)

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