第23回中国国際設備製造業博覧会が瀋陽で開幕

AsiaNet 201030 （0192）

【瀋陽（中国）2025年9月9日新華社＝共同通信JBN】9月1日、第23回China International Equipment Manufacturing Exposition （中国国際設備製造業博覧会、CIEME）が遼寧省瀋陽で、第2回Shenyang Manufacturing Industry Trade and Economic Week（瀋陽製造業貿易・経済週間）とともに開幕しました。

幅広いハイテク製造業の成果と最先端のインテリジェント製品が博覧会の中心を占め、国内外からの出展者や来場者を引き付けています。展示は新たな質の高い生産力の開発に焦点を当て、インテリジェント設備や革新的な成果を強調し、設備製造業分野における新たな原動力や傾向を紹介しています。

「Intelligent New Equipment, New Quality Productive Forces（インテリジェントな新たな設備、新たな質の高い生産力）」をテーマにした今年のCIEMEは、9万平方メートルに及ぶオフラインの展示エリアが特徴となっています。展示エリアは、International Pavilion（国際パビリオン）、 New Materials Pavilion（新材料パビリオン）、Next-Generation Information Technology Pavilion（次世代情報技術パビリオン）、Industrial Cultural Tourism Pavilion（産業文化観光パビリオン）、 Equipment Manufacturing Finance Pavilion（設備製造業金融パビリオン）など、12の専門分野別のセクションに分けられています。米国、ドイツ、日本、イタリア各国からのほか、中国全土からの合計912の企業が博覧会に参加しています。

展示場では、多くのハイテクソリューションやインテリジェントな新製品が、製造業における新たな質の高い生産力の推進に関して、瀋陽がいかに進んでいるかを説明しています。中国のスマート製造企業における独立したイノベーションへの能力拡大により、「Made in China（メード・イン・チャイナ）」製品が国内および海外からの顧客からこれまで以上に大きな評価を得ています。その一方、China International Equipment Manufacturing Exposition とShenyang Manufacturing Industry Trade and Economic Weekなどのプラットフォームとしての価値もまた、製造業者や顧客から幅広く認識されています。

ソース：CIEME Organizing Committee