桐生大学の名称を26年「ぐんま未来大学」に変更へ 桐丘学園がグループをリブランディング

学校法人桐丘学園(群馬県みどり市)は、桐生大学の大学名を2026年4月に「ぐんま未来大学」に変更する、と発表した。また、桐生大学短期大学部を「ぐんま未来大学短期大学部」、桐生大学附属幼稚園を「ぐんま未来大学附属幼稚園」にそれぞれ変更する。
27年4月、太田駅前に大学のキャンパスを開設することから、群馬県太田市と現在キャンパスのあるみどり市に加え、桐生第一中学校(桐生大学附属中学校から名称変更)と桐生第一高校のある桐生市との間で広域学園都市構想を進める、としている。
桐丘学園は、グループ全体のリブランディングを進めており、学校名の変更もその一環で、ロゴも刷新する。
学園理事長の関﨑亮氏は「桐丘学園が始まって120年以上の歴史の中でもとても大きな決断をした」として「われわれが学校とまちづくりの新たなモデルを示し、大学がまちに存在することで、若者が集まり、雇用が生まれ、地域全体の活性化につながる。そうした好循環を生み出し、他の地域にも波及するような取り組みを進める」と意気込んでいる。
